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「試練は壁ではなくて、扉なの」
わたしが今向き合っている試練は「奏者として自立する」ことと「集団のなかでも自由に咲けるようになる」こと⸜🌷︎⸝
今までの人生で孤独感がとにかく強かった。
人と関わって、また裏切られたりしたくないから、辛くても寂しくても孤独を選んできた。
でも本当は人との繋がりを信じたいし、独りは不安でいっぱい。
そんな自分を受け入れて、人との関わりを増やしながら孤独感と距離をとり、回復してきた。解放されている感覚を手にした矢先、オーボエをやっているが故にまた孤独と向き合うことになるとは。
人生ってうまくできている。
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先日、『満月珈琲店の月詠み』を読み、本記事タイトルの言葉と出会いました。
「試練は壁ではなくて、扉なの」
試練を壁だと思っていましたが、扉だと思うとなんか前向きな気持ちになれました。
壁だと思うと視界が遮られていて壁しか見えないんです。
できるようになった自分をイメージできないし、自分より遥かに大きな壁をなんとか壊そうとしてたなって思います。
壁を見上げて「うぉぉ…」ってなるし、「ひぃぃぃぃ」って言ってるわたしと、「やるしかない!」ってプレッシャーをかけるわたしがいるんです。
🚪
扉だと思うと、イメージのなかでは扉が既に開いていて、先の景色も見えるし、少し未来の自分も想像できる。
今見えている未来は、定期演奏会でSoloを吹きこなし、来てくれた友達や職場の人に「すごいやん!!感動した!!」ってチヤホヤされている自分。
わたしはとっても嬉しそう。
みんなに感謝を述べつつ、興奮はあまり表に出さず謙遜した態度を取るんだろうな〜。
大泣きするほど真剣で、練習も頑張ってるんだし、謙遜せず堂々としてもいいのにね🫰🏻
やり切った達成感と安心感をしっかり感じつつ、本当に上手くできてたかな?と少し不安も感じるだろうな。
その後に片付けなきゃならない会計の仕事のことも頭にありそう。
目標は悔し泣きをせずに定期演奏会を終えること。
この間の合奏でも手がガタガタ震えて大変だったけど、そんな自分も受け入れつつ、しっかり息を楽器に吹き込んで。
本番に強くなるには経験によって鋼のメンタルを育て上げるしかないって思ってたのかもしれない(脳筋すぎる)
震えていてもめげずに挑む自分を褒めてたら、いいことがありそう💭