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感情に圧倒されそうな時はファンタジー小説を

大きな感情に疲れていたとき、思い立ってファンタジー小説を手にスタバへいきました☕️
日常から離れたのが良かったのか、とても心が楽になりました😌🍃

ファンタジー小説に救われたお話と、わたしのオススメファンタジー小説をご紹介します📚


ファンタジー小説に救われた


先月、心に負担のある出来事がありまして、心の疲れを引きずっていました。
疲れを引きずったまま予定に参加したくなくて、スタバで読書する時間をとることにしたのです☕️

わたしは感情的になったときは知識に頼らない、というのをマイルールにしています。


このルールを遂行すべく、未読のファンタジー小説を読むことにしました。
(実を言うと、自分がどうしたいのかよく分からないから、小説だけでなく、勉強用の本、ジャーナリング用ノートも持って行きました🫣)

結果的にファンタジー小説にしてよかったと思います。
全く別世界に入り込むことで、嫌な出来事を一旦忘れて距離をとる事ができました。
すごく楽になって、その後の予定も集中して取り組めました👌🏻

現代小説とかだと、主人公の私生活や会社での出来事など、自分と共通の描写がありますよね。
ストレッサーと小説の内容を関連付けしてしまってなかなかリラックスできなくなってしまいます。

感情に圧倒されそうな時は、全く別世界を描いた濃厚なファンタジー小説に没頭する。
(ただし、小説を読める時に限る😌)

オススメのファンタジー小説

『香君』 上橋菜穂子

わたしがスタバで読んだのはこちらの小説です。
上橋先生は『獣の奏者』や『鹿の王』で有名な作家さんです。
虫や草などの自然の声を香りで感じられる少女が、何やら大きな陰謀に巻き込まれてゆく壮大なファンタジー小説です。

文庫版は四冊構成になっていて、わたしはこのうちの一冊しか読んでいませんがとても面白かったです!
ファンタジーの王道をおさえつつ、ハラハラする展開と著者独自の世界観はワクワクさせられます🤭


『十二国記』小野不由美

超有名、超人気作です。
わたしは高校生の時に読んだのですが、今でも大好きな作品で、わたしの理想とする「正義」が詰まっていると思っています。

episode0を読んだ時は脳汁が止まらず…(笑)
記憶を消してもう一度読みたいくらい面白いですが、ホラーが苦手な人はepisode0は避けることをオススメします。

十二国記のなかで特に好きなのはepisode6の『図南の翼』です。
こちらは本編ではないので、十二国記を読んだことがない人でも楽しめます👌🏻

十二国記の世界では、「麒麟」と呼ばれる存在が国民の中から王を選びます。
王がいなくなった世界では魔獣が蔓延り、国民の生活は荒れる一方。
誰かが国を治めねばならなりません。
「だれか王になってぬれ」と嘆くだけの大人に痺れを切らし、自分に王になる資質があるか確かめるために少女は過酷な旅に出ます。


『あやかしお宿』シリーズ  友麻碧

祖父が亡くなり一人きりになった大学生の葵。
幼い頃から人ならざるものが見えてしまう葵ですが、祖父の借金のかたに、かくりよにある妖怪たちの宿「天神屋」の大旦那(鬼)に嫁入りさせられそうになります。
葵は得意な料理で借金を返すことを決意します。

葵の存在と料理はあやかしたちにとってかけがえのないものになっていて……?

という、あやかしものの小説になっております!
厨二心がくすぐられて、やっぱりあやかしものは好きですし、優しい物語が多くて癒されます🫶🏻


おわりに

『後宮の烏』という小説もオススメなのですが、切ない雰囲気もあるので、優しさや強さのある小説をセレクトしてみました😌
シリーズ物が好きなので全部シリーズになってしまいましたが、気になるものがあったら一巻だけでもお手にとってみてください🤲🏻

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