劣等感との付き合い方
今まで気にしてなかった部分に劣等感を持っていることに気が付いた仕事帰り。
ササーっと調べてみると、アドラー心理学の解釈のしかたが有名みたい。
劣等感とは、自分が劣っていると主観的に思うことをいうのだそう。
目が悪い、背が低い、胃腸が弱いなど具体的事実として劣っている部分を劣等性と呼ぶ。
この劣等性を劣っていると思えば劣等感となり、そう思わなければ劣等感にはならないらしい。
劣等感と向き合うには、自分の主観をなるべく取り除き、事実に基づいて心を整理してみることがポイントになるそうだ。
例えば、
・◯◯が上手くできないと思っている
・自分に何か問題があるのではないかと疑っている
・あの人は上手くいってるのに……と比較して落ち込んでいる
主観が入ると、だからダメなんだ、わたしには問題があるんだ、で止まるので自分の状況や感じていことが具体的にキャッチしにくいです🧐
なので、まずは事実ベースで!
こうやって書き出したりしていると、劣等感ってもしかして一生ついてまわるものなのかも?と思えてきました。
恋愛が上手くいかないのが劣等感に思うのなら、それが上手くいったとしても、きっと次は結婚、子供、お金、家族関係……と尽きないんじゃないらしら🥲
今までの人生を振り返っても、劣等感がないことってない気がする。
劣等感を強く感じるタイミングと、そうじゃないタイミングとがあるだけで。
だから、劣等感を過剰に恐れないこと。
劣等感に溺れるのではなく、一生お付き合いしていく自分の一部として、こちらの内側に引き込んでしまおう。
劣等感に名前を付けてみるのもいいかもしれない。
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