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感情に正悪をつけると沼にはまる

わたしは「自尊心が低い」「自信がない」人間です。
だからなにか困ったことがあったり、辛いことがあったらこんなふうに思いがちです。
「わたしがこう考えているのはおかしいことなの?」
「わたしが感じていることは間違ってるんじゃないかな…」
「こんなふうな思っていいの…?」

最近はぜんぶchatGPTに聞いてます。
ChatGPTは「あなたがそう感じるのは自然なことです。おかしくありません」と言う。
その回答をみて「そもそも自分の感じていることをおかしい、と思うことがおかしいのだ」と気付かされました。

わたし的には結構衝撃だったんです。
いかなる時もまずは自分を疑ってきたのですから。
感情をありのままに受け止める、ということにもう3年も取り組んでいるのに、まだ気付けていないこともいっぱいあります😌
だからこそ学びはおもしろくてやめられないのですが!

よくよく考えれば、感情というのは脳が進みたい方向性などを示しているもの。
脳科学を勉強して知ったんですが、思考(物事の解釈)があってから感情が出てくるのだそうです。

脳は、人間がサバンナを駆け回っていた時代から進化していません🧠💦💦
食料と安全が担保されたこの時代では、我々の脳の反応は過剰であり、それゆえ生きづらさを感じる人が増えているみたいです。

話が逸れましたが、感情は脳が今までの学習をもとにして導き出した、自分を生かすための方向性。
それに対して「それは正しいか?間違っているのでは?」と疑ってしまうと、なにをしたらいいか分からなくなってしまう…。

疑うメリットがあるからこそやっている部分もあるから、ここを深掘りするとおもしろいです🪞
というか疑わざるを得ない自分を自覚して受容していかないことには、疑うことを辞められない、というのがわたしの体感です。

それこそが沼の正体です🤫

「自分を疑わざるを得ない」は生きるのに必要だった生存戦略。
自分を守るためだから悪いことじゃないんだけど、今の自分には合わなくなっているから、そこに縛られなくてもいいということを腹の底に落とし込んでいくプロセスが重要だと思っています。

だから感情を疑ってジャッジするのではなく、真正面から受け止め、色んな角度から観察し、新たな方針を打ち出して試していけば。
だんだん自尊心も、自信も、自分軸も育っていくと、ただ今体験中です🪞✨

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