【野球】読書好きの子どもが選んだおすすめの本 26
こんにちは。
世の中には数えきれないほどの本があり、すべてを読むことは不可能です。
その中でこどもが自ら手にとって、何度も読み返した本を本人の感想とともにご紹介します。
▼26冊目はこちら
野球小説です。
ただの野球小説ではなく、登場人物が全て歴史上の人物になっています。
小6の天才野球少年、山田虎太郎が地獄で織田信長ひきいるサムライ野球チームに入団!! 武将たちのトンデモナイ野球にあ然、ぼう然、がく然!! 汗と涙と笑いの戦国ベースボールが開幕!!
この山田小太郎、毎回ひょんなことから地獄におとされます。野球の選手にさせられるため、地獄から信長たちが山田小太郎を呼び寄せているのです。
そもそもなぜ、地獄で野球―???
それは、現世で命を取り合う形で戦った武士たちが、同じ過ちをしないよう今度は野球で勝負する、というもの。会場は地獄です。
野球の知識がなくても、歴史の知識がなくても、読んでいる間におもしろくていつの間にか覚えてしまいます。
◆子どもからのコメント◆
それぞれの武将の作戦や技が個性的でおもしろいです。例えば、卑弥呼は風をあやつってとんでもないボールを投げてきました。 風林火山とか、実際の歴史でも使われていた戦法も使っています。
カーブボールの他にもマッスルボールという投げた本人もどこに飛んでいくか分からないボールがあって、そっちいくの!?と笑ってしまいました。
キャッチャーの動きを見て、次に来るボールが何か応援歌でバッターに伝える、という作戦がすごくいい作戦だと思いました。実際の野球でも使うのかな?
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