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ある天気の悪い日


こんにちは、ららです🥹


昨日、いしかわゆきさんの「書く習慣」という本について感想を書かせてもらったんですけど、その時の形式が凄く自分の考えを伝えやすかったから、しばらくは自分の主観ベースで話す時は同じような形式で書こうかな〜って思います。なんか買ったものをレビューしたりだとか、過去の体験から学んだことをまとめたい!とかの日は前みたいに、区切りをつけつつ書いていこうかなと。


それでそれで、今日はタイトルにもあるように天気悪い日に思ったことの話。今日は九州は天気が悪くて、今朝は雷もなってたり1日雨模様みたい。こんな日に限ってバイトあるんです(笑)。今日このタイトルにしたのはただそれだけ。外を見たら雨が降ってたから。そんなに大した話でもないし、なんか凄い活気的な過ごし方がある訳でもないんだよね💦


雨の日だと自然に家にいることが皆さんも多いかと思うんですけど、数年前までの自分は家での娯楽がほぼゲームしかないから、こういう天気の悪い日は1日パソコンに張り付いては、低気圧ブルーライトで身体の不調を訴えながら眠りについてました。本とかアニメも見ることはあるんだけど、いかんせん一気見したくなる性格で、長時間張り付いて何かしてる事が多かった印象。本とかは特にそうで、買ってから1日2日で絶対に読んでしまう。早く物事を終わらせる性格って訳でもなく、ただ一気に消化したいだけ。故に雨の日は外に出るのと同じくらい疲れてる事が多かったなって思う。


そういうわけで天気の悪い日は基本インドアだった。外に出ることさえ考えてない。なんならコンビニとか含めて1度も外に出ないなんで日もざらにあった。でもこれ、ここ1年くらいは良くないって思い始めてやめてます。というのも、人間の身体ってやっぱり動かないと鈍るんですよね。若いうちは気が付かなかったけど、ちょっとずつ歳をとってくると、動く日と動かない日ではその後のパフォーマンスに天と地の差があります。大学生だからまだ若いってよく言われますけど、大学生くらいが体力的にちょうど人生の山場なんですよね。今まで体力が上がっていっていた分、下がってるのに気がつくのも早いというか


だからここ最近は雨の日はあえて外に出てみてる。湿気に暑さがきつくて疲れるけど、次の日は、天気の悪い昨日外に出て何かした、という事実が自信ににもなるし体力のキープにも繋がる。加えて自分は外に出ない日があるとどうしても、のことを思い出してしまいます。


自分は交通事故にあった後、外になかなか出ない生活を1、2ヶ月続けたことがあるんですけど、その弊害で動きたくても、動けないって状態がしばらく続きました。勉強しないといけないのは分かってるけど、出来ない部屋の掃除をしたいけど、出来ない。挙句にはご飯を買いに行かないといけないけど、出来ないといった生きるのに必要なことさえ出来なくなりかけたことがあります。当時の自分を思い返すと絶望って言葉が1番似合うレベルで、どん底でした。


そこからの立ち直りはとにかくしんどかったです。親、友人、恋人、病院。全ての環境に頼って毎日外に出て、何かするっていう生活を送りました。初めは10分歩くのでさえキツかった。今思えばうつ病気味だったと思います。そんな生活が1年くらい経ってようやく、自分の意思で外に出たいと思えるように。事故に会う前の元の生活に近い状態まで持っていくことができ、先のことを考えられるようになりました。正直自分自身諦めかけてた所があったからここまで戻って来られると思ってなく、1年前は楽しく外に出てワイワイみたいなのが想像さえ出来なかったから、本当に感動というか周りへの感謝を感じています。外に出ないとあの時の自分に戻ってしまうような、そんな不安からその後も外に出る生活を心がけています。今は元気モリモリ、不安なんて全くないくらいで、当時の自分からしたらちょっと別人かもってくらいエネルギッシュなんですけど、まぁこれくらいがいいのかなって思います(笑)。


今日みたいな日は少し感傷にふけって昔のことを思い出してしまいます。だから今日という日をマイナスで終わらせないために、天気の悪い日こそ外に出てみるっていうのはどうでしょうか。案外、楽しみが見つかったり、家にいるだけだと見えない世界が見えてくるかもしれません。以上、ある天気の悪い日のお話でした。

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