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「書く習慣」を読んでみた感想


こんにちは、ららです🤨
今日はいつもとは違う形式で文を書いてみようかなと思います。導入、本文、まとめっていうのがだいたい自分のスタイルになってきてたんですが、今回は一新して、地続きで話すように書いてみます。多分いつもよりは全体として短くなりそうです。


そんなこんなで今日お話するのは、最近読んだ本の話。いしかわゆきさんの「書く習慣」を読んでみた感想を語ろうかな〜って思います。


noteを初めて3週間弱、皆さんのおかげで毎日記事更新出来ています🍀*゜本当にありがとうございます🙇‍♂️最近は書くということが生活に組み込まれるようになって、気づいたら自然に話のネタを探してる感じです(笑)。ただ、ネタがあっても言葉にするのは難しいって感じることがここ最近増えて来ました。決して、書くのがきついとか無理やり文章をひねり出して〜みたいな感じはないんですけど、書くことに対しての新しい知識や考え方をインストールしないといけないと思い、この本を手に取った次第です。


本を開いてみると、表紙の袖にはこんな言葉が。

「書く」のって好きじゃないとしんどくない?

確かに、毎日続けていて思うけど、書けば書くほど求めるものは高くなるし、その分試行錯誤の時間も長くなる。この時間は少なくとも書くのが苦手だったり、今まで文章を書くという経験が少ないとなかなか難しい気がします。当の僕はというと、中学からことある事に感想文だったりを書かされていたのもあり、多少は慣れがあるのかもしれません。でもそれだけじゃ書く時に詰まることがたまにあるから、やっぱり何事も継続っていうのは難しいなと思います。


そうして本の中に入っていくと、書くことを続けるために、自分の文章を書くために必要だと思うことを、いしかわゆきさんなりの見方で丁寧に言葉にされていました。優しい言葉で誰でもわかりやすいし、本音で話している文章はスっと自分の中に入り込んでくる感じがあり、読んでいる間は本から血眼になって知識を得るというより、共感を通して、新しい学びを得るような時間でした。


読んでいてすごく共感できたのは、「とりあえず始めてみて、走りながら考える」というマインドについてのお話。僕は今までにも言ってきたんですけど、このnoteを始める時半分は思いつきみたいな状態で見切り発車したんですよ(笑)。只今になってやっぱりスタートはこれくらい軽い方が続けやすいっていうのはすごく感じてます。


結局綺麗な文章の書き方、伝えるための表現、そこからの自分自身のスタイルの確立とブランディング、、、って、全部を100パーセントにした状態で始めるためにはとんでもない時間と労力が必要になるんですよね。これって別に悪いことじゃないとは思います。ただやる気っていうのはとにかく冷めやすい。いざ始めるレベルに到達した時にはやる気がなくなっていて辞めた、なんてことになったら凄く勿体ないですよね。


本にはこういった事が書かれていて、まさにその通りだなと。自分もようやくフォロワーさんが400人を超えて、色んな方が見てくれるようになって、たくさんスキを貰いたいだとか、もっと読んでもらいたいっていう気持ちが書くエネルギーになっています。自分で書いた文章を見返すと、「いや〜ここ何言ってるか分かりづらいな」とか「なんか似たような表現ばっかり使ってるな」ってなることが多いです(笑)。まぁでもそのくらいでいいのかなと。とにかくまずは書いてみて、スタートしてみる。書いていくうちに、自分の文章の悪い所が見えてくるけど、その時に継続したっていう公開記録が手元にあるのとないのでは、モチベーションに大きく違いが出るから、80%や60%の出来でいいから今の自分を表現するって言うのは凄く共感出来ました。


逆にとても学びになったところは、文章はもっと自由で思いつきでいいということ。どうしても自分は全体を通して、まとまりのあるような文章に仕上げたがるところがあることに読んでいて気づきました(感想文でこういった書き方に矯正されたところはあると思う)。


見返すと、始まりと終わりはだいたい似たようなつくりになってるんですよね(笑)。本文も限られた時間に限られた文字数で書こうとしてなんだか変な終わり方に、、、なんてのも日常茶飯事です。


でも、今までこうして読んでもらって、たくさんの♡やコメント、フォローをいただけたのは紛れもなくその拙い文章なんですよね。つまり書き手の伝えたい事が全部綺麗にかけてなくても、読み手は読み手で、自分の感性に従って解釈をする。だから全体のまとまりがなくてもそれが書き手の文章として文字に現れているなら、読み手にとって何も問題は無いんです。そう書かれていました。
文学的な技法や話の展開ってわりとめちゃくちゃでも、文字に出来ればそれでいいんだという考え方は僕に書くことへのハードルを下げると同時に、自由な発想と表現を可能にしてくれました。
文章はもっと自由でいいし、書く人なりの伝え方でいい。この言葉のおかげでまた明日からも頑張れそう💪


書きたいこと書いただけで、そんなに本の紹介にもなってない気がします(笑)。ただ自分の中での書くことに対する価値観を見直し、新しい考え方を学べるいい機会になったと思います。noteを始めてからこういうのは初めてだったから、凄くいい刺激を得られました。これからまた書くことに詰まった時にこの本に戻ってきたいと思える1冊でした。

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