見出し画像

「感性のある人が習慣にしていること」を読んだ感想


こんにちは、ららです🙂


noteをはじめてからまた本を読み始め、少しずつですが活字に触れ、人生経験の1つとして自分の中で消化する毎日を送っています。


今日紹介させてもらうのは、SHOWKO(ショウコ)さんの「感性のある人が習慣にしていること」です。


noteに自分の言葉を表現するようになってから、自分の中で感性っていうのが大きなワードでした。わかりやすい文章を書くには、自分にしか書けない文章とは、そういう問いを抱えながらこの本を開きました。


中でひとつテーマになっていたのは、タイトル通り感性について。初めには感性のある人とは、答えを出せる人だとありました。自分のことがよく分かっていて自分の価値観で、正解のない問題に答えを出せる人。そういう人が感性のある人だと言えると。


確かにその通りだなと思います。ファッションやお家のインテリアが整っていて綺麗だと感じるのはその人自身の体型性格を自らが深く理解していて、その理解に沿って合うものを選んでいるからだと言えるなと。でもやっぱり、こういうのは小さい頃からの環境や素質が大きいのでは、と
僕は思っていました。


しかし、SHOWKOさん曰く、感性を高めるのは才能ではなく「習慣」であると。そのために特別な環境はいらないと書かれていました。


では、どうすれば感性は身につくのか。


この本ではそんな感性のある人の行っている、「5つの習慣」について深く掘り下げながら書かれていました。「5つの習慣」とは、「観察する習慣」「整える習慣」「視点を変える習慣」「好奇心を持つ習慣」「決める習慣」の5つです。


僕は中でも「整える習慣」があまりなく、一人暮らしっていうのもあって、よく部屋が散らかったりすることが多かったです。その度に一気に掃除して、また綺麗な状態に戻すっていうのを繰り返してました。


本の中には毎日整えることを大切にしてみるとあり、お部屋の掃除だけでなく、財布やバッグの中身も見栄えよく向きや種類を整えてみることで「きれい貯金」ができるとありました。少しずつきれいが溜まることで、散らかっていた場所が綺麗になって、空間に余裕ができる。そうすると頭の中の思考も冴えて、仕事の管理、人との関わり方、距離感など、生活における判断のスピード、パフォーマンスが上がるとの事です。


なるほど、ならやってみよう。ということで実際に1週間朝からの掃除を見直し、掃除機にクイックルワイパーで大きな掃除を、ホコリの溜まる場所にはマイクロファイバーで細かくとってあげて、また服なんかも最近着てないものだったり、夏物っぽいのは畳んでしまってみたりしました。


そうすると凄いことに、みるみるパフォーマンスが上がりました。部屋が綺麗だとただ見栄えがよく見えるってだけでなく、余分な動作を必要としないため、とにかくストレスが少ないです。するとその分効率が上がって、能動的に色んなことにチャレンジする意欲が湧いてきました。また副次的にではあるんですけど、掃除を朝からやることで生活リズムが良くなり、自律神経が安定して体調も凄くいい日が続きました。


そうするとやっぱり、細かなとこまで掃除したくなるわけで、ここ汚れてるな〜とかこの隙間を吹きたいなとか今まで気にもしなかったところがちょっとずつ気になり始めました。これってやっぱり、自分の中の感性が育っている証拠なのではないかなと思います。


普段目に入っていても気にならなかったことが、少しずつ気になり始める。そうすると他のことにも気が付き、次第に色んな方向に意識を向けていくようになる、という連鎖的に続く自分の中の感性の成長をこの一週間で少し感じることが出来ました。「整える習慣」を実際に試してみてその効果をしっかりと確かめることが出来たので、残り4つの習慣についてもこれから追い追い試していこうかなと思います。


SHOWKOさんの「感性のある人が習慣にしていること」ではこのような細やかなシチュエーションに寄り添って、感性を育む習慣について詳しく解説されていました。もし、noteをやっている方で、自分の文章は周りと比べたらまだまだだな、、、とか、書くことがあんまりなく継続が難しいって感じる方は是非読んでみてください。間違いなくあなたの感性を豊かにしてくれる1冊になると思います。


それでは今日はこの辺で終わりとさせていただきます☺️またあした〜👋


いいなと思ったら応援しよう!