![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/131709517/rectangle_large_type_2_691ff12f315f5bd487d7ce1c0cb96912.png?width=1200)
Photo by
noouchi
短歌note/書くことについて
コンビニのシュークリームで満たされる悲しみだから恋じゃなかった
短歌には実体験を詠んだものと、情景を創作したものがある。
この短歌は創作のほう。
「シュークリーム」で詠んだ歌。
甘いもので容易に忘れる悲しみなら恋じゃない。そう思いたい気持ち。
(そしてこれも、全部想像)
そう思うのは大人の矜持だと思う。
悲しみに惑わされない強さを抱きたいと願うときの。
去年投稿したポプラ社さんの小説新人賞、
いつのまにか一次と二次選考の結果がホームページにアップされていた。
去年に引き続き、二次に残れたみたい。
915篇分の51篇。
これからグッと絞られるだろうな。
でも、とりあえず去年と同じ場所までたどり着けてよかった。
作家志望なら、本当は毎日書いたほうがいい。
(ちゃんと結果を残したいならなおさら)
実際には、休日(それもひとりで過ごせるすごく限られた休日)に、1時間ちょっと書けるかどうかのペースだ。
そんな限られた時間に、少しずつ少しずつ書いた物語。日の目を見ない小説ばかりだけれど、選考に通ると書いてよかったと思う。
(それは、これからもずっと変わらない)
司書になるのだって、数年前までは全然考えられなかった。
そのとき想像もできなかった場所にいることができている、ということ。
その事実を思いだして、日々に感謝しながら、書き続けられたらいいと思う。