三星千絵|房総いすみでローカルに暮らし働く。

1982年千葉県生まれ。大学卒業後、東京での会社員を経て2011年、千葉県いすみ市へ移…

三星千絵|房総いすみでローカルに暮らし働く。

1982年千葉県生まれ。大学卒業後、東京での会社員を経て2011年、千葉県いすみ市へ移住。古民家シェアハウス「星空の家」、「星空の小さな図書館」、「星空スペース」を立ち上げ、2018年に株式会社スターレット(http://starlet.koto.blue/)設立。

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最近の記事

ブログ、引っ越します。

ゆるゆると続けてきたnoteでのブログですが、お引越しすることにしました。 「房総いすみでローカルに暮らし働く」 今後はこちらで続けていきたいと思いますので、よければブックマークをよろしくお願いします。

    • 移住後のキャリアと『移住同期』

      最近、私が移住したばかりの頃に出会った友人たちと、再会する機会が増えました。 決して疎遠になった訳でも、物理的に遠くなった訳でもないのだけど、お互いにしばらく会えないまま、数年の月日が経っていて「あれ?最後に会ったのはいつだっけ?」と、そんな会話をしながらの久しぶりの再会。 私が千葉県いすみ市に移住したのは2011年2月。 あの時に出会った友人たちも、私と同じように、この地に可能性を感じて単身移住をしてきた人ばかり。家族や夫婦で移住する人が多い中、あの頃は、同年代の移住

      • 懐かしのメロディ。

        今日は、本当に暑い1日でした。 今日は、「星空の小さな図書館」の開館日。午後から約半日、図書館内で過ごしていたのだけれど、館内はとてもひんやりしていて、時折入る風が心地よかった。 冬の寒さは辛いけれど、暑さに強い昔の日本家屋の知恵ってすごいなと思います。 図書館で懐かしいCDを見つけました。 東京で会社に勤めていた時によく聞いていた曲がつまった1枚。 そのCDを聞きながら当時の私は何を考えていたんだろう、と思い出していました。 ちょうど28歳になるぐらいのころで、転職

        • 移住者農家が願うこと。

          私たち夫婦で運営しているカフェ&シェアスペース「星空スペース」では、移住して米農家になった結農園と一緒に、毎年、農業・里山体験イベントを開催しています。 2016年にはじめて、はや3年。田植えや稲刈りはもちろんのこと、竹を切り出して流しそうめん台をつくったり、生きもの観察をしたり、お餅つきをしたり、毎回多くの方に参加していただきました。 (過去のイベントの様子はこちら「結農園×星空スペース 農業・里山体験」) 4年目を迎える今年。2020年は、少し形を変えて開催すること

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        • 自分らしいライフスタイルのつくり方。
          21本
        • ローカルな仕事から、今とこれからを見る。
          18本
        • 図書館館長の読書のキロク
          5本
        • ビジネスとボランティアのあいだ
          7本
        • 元OLのローカル起業論
          15本
        • 大人の社会科見学
          2本

        記事

          小さな図書館からみる 「場づくり」と「コミュニティ」

          先日、一冊の論文を頂きました。 まちライブラリー提唱者である礒井純充さんの研究論文です。 まちライブラリーは、全国の小さな図書館を応援している団体で、本を介して、様々な場づくりの支援や、イベントなどを行っています。「星空の小さな図書館」もメンバーに入っています。 礒井さんとの出会いは、ちょうど、私が「星空の小さな図書館」をはじめて、半年ぐらいたったころ。友人が「こういう活動をしている人がいるよ」と、1冊の本を紹介してくれました。 『人とまちをつなぐ小さな図書館』なんて

          小さな図書館からみる 「場づくり」と「コミュニティ」

          この2ヶ月のこと。

          久しぶりの更新になってしまいました。 あまりにも世の中が大きく変わっていってしまって、この2ヶ月、考えながら、ただただ目の前のことに向き合って走り続けてきたけれど、ちょっと立ち止まって振り返ってみることにしました。 2月末に、星空スペースがある地域の仲間たちと一緒に開催した『ナカガワフェスティバル』。 少しずつ「自粛」という名の元にイベントが中止されていく中、出店者さんたちと話合って、対策をした上で開催。本当に、驚くほど、多くの人が来てくださいました。 この日は、お天

          「いい仕事」は、楽しいと、ワクワクの先あると思う。

          最近思ったこと。 「いい仕事」は、やっぱり楽しいの先にしかないということ。 ワクワクすることの向こう側には、やっぱりワクワクすることが待っていて、自分だけではなく、関わる人みんなを楽しくさせてくれる。 ネガティブな言葉の向こうには、やっぱりいいことなんて生まれなくて、気が付くとどよーんとした気持ちが待っていたりするのだ。 最近、色々な方とご一緒する機会が増え、会議の場にも多く出席させてもらうのだけど、「ワクワクがあるかどうか」で、同じ1時間でも終わった後の爽快感がまる

          「いい仕事」は、楽しいと、ワクワクの先あると思う。

          迷う。だからこそ、見つかる自分らしい働き方。

          2月になりました。 2020年になって1か月も経っているのに、先日、領収書を書いた時に「2019年」と書いてしまいました。頭の中が、また去年のままのよう。あぁ、時が経つのは早い。 さて、昨年から、「今年こそ本を読もう!」という目標を立て、毎日少しでも読書の時間をつくっています。 最近では、自分の病気と仲良く向き合うためにも規則正しい生活を心がけていて、寝る前の一つの習慣として、読書時間を確保。 とても疲れた日は、1ページめくるとすぐに睡魔に襲われてしまうのだけど、それ

          迷う。だからこそ、見つかる自分らしい働き方。

          1型糖尿病患者、の日々のこと。

          新しい年を迎えて、はや1か月。 季節柄、たくさんの方にお会いする機会があるのですが、病気のことを気にかけてくださる方も多く、あたたかい言葉をかけて頂いています。顔をみると「お元気でよかった」と安心してくださるようで、よかった。 おかげさまで、ずいぶんと仲良く付き合えているので、見た目はかなり元気です。 決まって病気の詳しい話になるのですが「で、実際のところどんな病気なの?」と、聞かれます。 そうですよね、当然、私もまったく知らなかったぐらい、レアなケースの病気ですから

          今年は、歩こう。

          今日は、朝から打ち合わせ。バタバタっと、1日があっという間に過ぎ、夕方、家に戻ってようやく一息。 今日もよく動いたな、と思って振返ってみると、 あれ!?私ほとんど歩いてない、ということに気づきました。 今日の私の1日は… 車で移動→ 会議→ 車で移動→ 会議→ 車で移動→ 自宅に戻ってWEB会議 気が付くと、ほとんど歩いていない…。そう、いなかで暮らしていると車社会なので、歩く機会がめっきりなくなってしまうのです。 庭仕事をしたり、畑をしたり、意識的に動

          ちょっと変わった「株主総会」

          私は、夫と一緒に、2018年に株式会社スターレットという会社を立ち上げました。 シェアハウスや図書館、カフェ&シェアスペースなど、以前から様々なことをしてきてはいたのですが、 ひとまとめにして法人化した方がいいのでは?  今後の取引のことを考えてもわかりやすい形にした方がいいのでは? さらに様々なことに挑戦していくには、法人の方がいいのでは?と、 色々なことを考え、株式会社化しました。 実は現在の株主さんは19名。代表である私のオーナー企業ではありません。 このちょっ

          会いたい人に、会いに行こう。

          今年の目標は決まりましたか? 毎年毎年、「今年やりたい10のコト」を考えているのですが、実はまだ全部決まりきっていません。うーん、そろそろ決めたいな。 でも今年、まず最初に決まったのは「会いたかった人に会いに行く、を大切にすること」でした。 ずっとご無沙汰してしまったけれど、どうしてるかな? そういえば、また会おうね、と言いながら長らく会えてないな、とか、 そんな人達に会いにいこうと思うのです。 世の中とても便利になって、実際に合わなくてもあっという間に地球の裏側

          私の持病と、今年の抱負

          新年、明けましておめでとうございます。 みなさまにとって2019年はどんな年でしたか? 私にとって2019年は、感謝とご縁の1年でした。毎年毎年、いろんなことがあるけれど、昨年は特にたくさんのことがあったような気がします。 さて、年越しは、例年通り、古民家シェアハウス「星空の家」で住人さんたちとのんびり過ごし、近所のお寺へ除夜の鐘をうちにいきました。 毎年購入しているだるまも、8個め。ここでの年越しも8年となると、なんだか月日が経つのは早いものです。 2020年は、どん

          小さな図書館の5周年。

          星空の小さな図書館は、この12月で5周年を迎えました。 元々納屋だった場所を改装し「図書館」として、新たなスタートを切ったのは2014年12月のこと。 あれから5年が過ぎたのかと思うと、早いものです。 週に二日しか開いていない。1日の通行人は一ケタ。最寄駅から、もはや歩くことなどできず、唯一のバスは1日4本のみ。 こんな不便な場所にある小さな図書館に、わざわざやってきてくれるなんて。ほんとうにありがたいことです。 「どうして図書館をはじめたんですか?」と、多くの人に

          カメレオン的働き方。

          今日はとっても寒かった。 天気予報で「寒くなります」とは言っていたけれど、雨が降るって言ってたっけ?なんだか深々と体が冷えてしまいそうです。 こんな日は、外にも出たくなくなります。 毎週土曜日はカフェ&シェアオフィス「星空スペース」の営業日。イベントや団体の予約が入ることも多いのだけど、今日は久しぶりの通常営業。でも、こんな日は、さすがに皆さんの足も遠のくものです。 暇だぁなぁと思いつつも、できた時間は、自分の時間、と、先日行った取材内容をせっせとまとめていました。

          真っ白な手帳

          毎年、新しい年のスタートの、ちょうど1か月前、12月になると新しい手帳に切りかえています。 今年も、12月から、2020年の手帳に切り替えました。 気づいたら、1月、2月の予定がポツポツと入りはじめていて、メモを見ながらせっせと記入。来年もいろんなことがありそうだ、とすでにワクワクしています。 世の中、デジタル化が進んでいるけれど、手帳はやっぱりアナログが一番、と、ここ数年は、ずっとエイ出版社が出している「ESダイアリー」を愛用しています。 浮気をした年もあったけれど