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休館中のBunkamuraが映す、過去と未来の交錯
Tokyo Creative Salonのイベントとして、休館中のBunkamuraを使ったインスタレーションが展示されています。渋谷エリア統括ディレクターの寄本さんに案内していただきました。
Bunkamura吹き抜けには、西野達さんの巨大イスタレーション《ミラーボールファニチャー》が宙吊りになり、ミラーボールとして回転しています。
譜面台、ロッカー、カフェの椅子など、実際に使われてきた什器を組み、東急の社員さんが家族と一緒にミラーを貼り付けたそうです。
かなりの重量の作品を宙吊りにするのは、人通りが多いとできず、休館中ならではの展示。これまでのBunkamuraの歴史を昇華させています。
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普段非公開のBunkamura Studio、中島みゆき、坂本龍一など多くのアーティストがレコーディングに使った場所ですが、取り壊しが予定されています。機材が除かれたスタジオの床に、evalaさんと草月流のコラボによる、ミニスピーカーと配線が有機的に張り巡らされ、心地よい音が流れます。この地に新たな音楽が芽吹くことを願う《Sprout》。
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