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【体験レポ】人生初のマフィン作り教室に行ってきた

今日は行きつけのカフェが開催するマフィン作り教室に参加するため、少し早起きした。

朝晩は空気がひんやりしていて良い。この辺りの人たちにとってはちょうど朝の散歩の時間なのか、実をつけたザクロを眺めて盛り上がる人や、自慢げに歩く犬、野良猫と室内猫の会合などを見れた。

クッキーやパンを焼いた経験はあったが、マフィンは人生初の体験なのでかなり楽しみにしていた。器具の扱い方から教えてくれる親切な進行のおかげもあって、自分でもやり遂げられて良かった。

「気軽にお菓子作りに取り組めるようになってほしい」という思いを、店主の方が最初に伝えてくれたことも大きかった気がする。

マフィンの材料の写真
マフィンのもと・液体編
マフィンの材料の写真
マフィンのもと・粉編

詳細な作り方は会に参加した人だけの秘密なのでここに詳細に記すことはしないが、無理なく生活に組み込めそうな内容だった。

他に参加している人の手際の良さに少し焦ったが、人には人の、僕には僕のマフィン道だ、と言い聞かせて乗り切る。

マフィンの材料の写真
小学生の頃、こうやって泥で沼を作って遊んでたな
マフィンの材料を練っている写真
ヘラの使い方がマジで大事
マフィンの材料にジャムを入れている写真
オリジナルのいちごジャムも使わせてもらえた

道具を道具としてきちんと使いこなすことは難しい。ただ、ゴムベラの使い方はカフェを営む父に何度か教えてもらったことがあり、そこは学びが活きた。どんなことでも、手に染み付いた経験はいつか生活に豊かさをくれる。高校生の頃の僕よありがとう。

あらかた混ぜ終わった後は流し込む作業に入ったが、綺麗にマフィン液を落とすのはなかなか難しかった。型からひとしずく外してしまったが、店主の方のアシストで持ち直す。お菓子作りは助け合い。

マフィンの材料を型に流し込む写真
型に入れる作業・難易度SSS
マフィンを焼く前の写真
収まるべきところに収まった。人生だ
オーブンの写真
実家に置いてあるオーブンと似ていて懐かしい気持ち

はっきり言って焼き上がりは大成功だった(そうなるように計画されているので当たり前だが)。生涯初のマフィンが生涯最高のマフィンになってしまったかもしれない。友人みんなに分けてあげられないことだけが悔やまれる。マスターしたら手土産とかに作りたいな。

焼き上がったマフィンの写真
大成功にもほどがある

マフィンは作り終えたが、当日その日に食べ切るのは憚られたので、一つだけ摘んだあとは近くのつけ麺屋に寄ってから帰った。

帰宅時点ではまだお昼前くらいの時間だったので、みなぎる達成感とまだ一日が半分も終わっていないことへの嬉しさがあった。これから何をしようかなと寝転がる。窓から入ってくる冷たい風が心地よくて、ハッと気づいたらしっかり夕方だった(通称・昼寝ワープ)。

夜ご飯の買い出しにスーパーに向かい、まだ青々としたみかんを買うなどして一日を終えた。みかんはこれからどんどん美味しくなるだろう。今年もみかん狩りに行けるといいな。



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