31.頭のてっぺんから足の先まで一字一句正確に
こんにちは、SPヤマトです😊。
今回もアンチ・ドーピング講座へようこそ。
突然ですが・・・
それは、
「やらなかった」のですか
それとも
「やれなかった」のですか?
勉強でもスポーツでも、目標やゴールを決めて、練習をしたりテキストを進めたりと、自分が立てた道筋に沿って一歩一歩前進しようと努力していると思います。
でもどうしても思い描いた通りに物事が進むとは限りませんよね。
それにはどんな原因が考えられますか。
人が生きている限り、常に取捨選択の判断をしています。
今、この時間、当初の計画では練習時間で、本来であればトレーニングをしているはずが、今日は疲れているので、練習をお休みしてお菓子を食べているとか・・・。
あるいは勉強するはずの時間に、テレビを見たりゲームをしたりして時間を使ってしまうのか・・・。
その瞬間、瞬間であなたは自分で何をするのか決めているはずです。
何をやめて、何を取り入れるのかあなた自身が判断しているはずです。
その結果、つまり積み重なった結果の集大成が、今現在の自分の姿ということができるわけです。
まさに「現在のあなたの姿は、これまでにあなたが描いた結果以外のなにものでもない」といえるのではないでしょうか。
ここで、振出しに戻りますが、それは「やらなかった」のですか、それとも「やれなかった」のですか。
自分の経験上、「やれなかった」ことよりも「やらなかった」ことの方が、圧倒的に多いように思います。
逆に言うと「やれなかった」と思うことのほとんどが、実は「やらなかった」ことのように感じます。
よく考えてみると、何かために「やらなかった」というのは、自分が勝手に理由をつけてするべきことをしなかっただけで、本当に出来なかったことはほとんどないことに気づくはずです。
はじめる前から、どうせできないからとあきらめて「やらなかった」り、時間がないからと言い訳をして「やらなかった」りと、結局「やれなかった」や「出来なかった」と、自分以外のものに責任を転嫁してしまっていたのではないでしょうか。
1年間毎日続けられたことってありますか。
腕立て伏せを10回する。
15分のランニングをする。
英語の音読をする。
どんなことでも、365日1日も欠かさずに続けることができれば、それだけであなたはライバルよりも頭ひとつ飛び出たことになります。
今日この記事を読んだことをきっかけに、出来るだけ「やらなかった」ことを減らしてみませんか。
さてさて、今回も前段が長くなりましたが、ここからが本題です。
やっぱり、「頭のてっぺんから足の先まで一字一句正確に」ってどういうこと???になりますよね。
これは、あなたが「SPヤマト」をはじめ、だれかに薬の相談をするときの心構えです。
薬の名前は必ず「頭のてっぺんから足の先まで一字一句正確に」お知らせください。
例えば、CMで毎日のように目にする「リポビタンD」。
あなたもよく知っているドリンク剤だと思います。
この製品は、令和4年8月現在アンチ・ドーピング認証である「インフォームドチョイス」を取得している商品なので、試合当日に飲用しても大丈夫です。
https://choice.wetestyoutrust.com/
一方、「リポビタンDスーパー」や「リポビタンD11」などは、「インフォームドチョイス」を取得していないため、アスリートは摂取しないようにする必要があります。
このように単に「リポビタン」を飲んでもいいですかと質問された場合は、正確な商品名がわからないと返答をすることができません。
また、飲んでいるのが「リポビタンDハイパー」にもかかわらず「ハイパー」の部分を省力して「リポビタンD」と伝えると、当然正確な回答を得ることはできません。
このあたりの詳しい内容は、下記をご覧ください。
なお、リポビタン製品で「インフォームドチョイス」を取得している商品は「リポビタンD」以外にも、「リポビタン for Sports」シリーズなどがあります。
薬の質問をするときには、必ず商品の「頭のてっぺんから足の先まで一字一句正確に」お知らせくださるようにお願いいたします。
薬の成分は、「新」の有無、「SとV」の違いなど、一文字違うだけで組成が異なります。
名前を正確に伝えることは「やれなかった」という難しいことではありません。
正確に伝えなかった、つまり本来すべきことを「やらなかった」ことによって、ドーピング違反で資格停止なんてことにならないよう注意してください。
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