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27.今やゲームもスポーツだ! eスポーツ?:「STAGE:0 全国大会」??
ハイ、どうも😊
SPヤマトのアンチ・ドーピングへようこそ!
夏の風物詩でもある甲子園。
テレビでは連日、高校野球⚾の熱戦が放送されています。
硬式野球以外にも、俳句甲子園や、まんが甲子園、書道パフォーマンス甲子園、ダンス甲子園、鉄研甲子園など、高校生の各種競技大会には、「〇〇甲子園」と名前がついているものが数多くあります。
そんな中、ゲーム甲子園とでも呼ぶべきものが「STAGE:0 全国大会」になります。
STAGE:0とは
「STAGE:0(ステージゼロ)」は、
同じ高校内のチームで日本一を争う、高校対抗eスポーツ大会です。
昨年の第3回大会では、過去最大のエントリー数となる
全国2,145校・2,478チーム・5,919名の高校生が参加!
大会のライブ配信総視聴者数は、
約798万人を記録し、日本最大※の”高校eスポーツの祭典”となりました。
第4回となる今年は6月からブロック代表決定戦がはじまり、
8月12日(金)〜15日(月)の全国大会にて、
日本一の高校チームが決定します。
全国から集まる強豪校を倒し、日本一の王座に輝くのは!?
高校生の皆さんと一緒に、この夏の熱闘を盛りあげていきます!!
公式ホームページより引用
ということで、各部門で日本一に輝いたチームのみなさん、誠におめでとうございます。
部門により、初優勝だったり、2年連続優勝だったり、中には4年連続優勝という快挙を成し遂げたチームもあったようです。
本当におめでとうございます。
中学生や高校生のような10代の若い世代ではなく、SPヤマトと同世代の初老や中高年向けに、今回のeスポーツ全国大会をわかりやすく説明すると、ちょっと意地悪な言い方になりますが、「ゲームの全国大会」があったということになるわけです。
しかし、たかがゲーム大会とあなどってはいけません。
タイトルにもあるように、これらは正真正銘のスポーツになります。
上記のような国内大会があるのと同様に、もちろん国際大会も開催されており、そこに参加するためには共通のルールが必要となります。
そのルールが、あの世界アンチ・ドーピング機構(World Anti-Doping Agency; WADA)が公開する「世界アンチ・ドーピング規程」です。
日本におけるeスポーツの元締めである一般社団法人日本 e スポーツ連合(会長:岡村秀樹 :JeSU)は、昨年令和3年1月に公益財団法人日本アンチ・ドーピング機構(JADA)に加盟しました。
このことは、若者に大人気のeスポーツの世界にも、ドーピング検査があるということを意味しています。
まあ一般論として、集中力や反発力を高めたり、疲労に打ち勝つために薬物を用いると効果があることは容易に想像がつきますよね。
よってeスポーツにおいても、アンチ・ドーピングに取り組むということは、選手の健康を守り、公平な競技を確保するという点からみても必然ということになります。
日本のeスポーツの世界がJADAに加盟してから日が浅いため、まだまだドーピング検査があることを知らない選手や関係者が多いようですが、万一ドーピングコントロールで陽性結果が出たとしたら、ルールを知らなかったと言っても、あとのまつり。
高校野球でもeスポーツでも、メダルのはく奪や試合結果の取り消し、4年間の資格停止処分なんてことにならないように、アスリートや関係者は、ぜひ本欄「SPヤマト」のアンチ・ドーピング講座でお勉強してくださいね。
質問や相談も大歓迎ですよ😁。
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