年齢性別問わずに一人一人にリスペクトを持って接することがジェンダーバイアスを減らすことへの第一歩
塚原由佳 東京女子体育大学・東京女子体育短期大学 体育学部体育学科教授塚原由佳先生は整形外科医として選手をサポートしながら、女性アスリートの戦略的強化の研究やジェンダー問題に積極的に取り組んでいる。ジェンダー問題に取り組むきっかけは「競技指導者からの“女子選手は〇〇だから”という発言が多かったこと。そしてどうしても自分が医師として、他の男性医師との扱いが異なるように感じること」と話してくださった。「女性の先生でしょうから、アメフトなんかわからないでしょう」や「自分だけ“塚原先