あなたを感じる花のある空間が好き!
妻には花を飾る習慣がある。彼女は色のついた花を好まないので、基本淡い白か、ほんのりグリーンがかった色の組み合わせのものが多い。
弱視になった僕は、花の存在をはっきり見ることはできなくなった。彼女の好む淡い色はなおさらなので、食卓に飾ってある花瓶に気づかず、落としてしまうこともある。
それでも、花のある雰囲気は好きだ。そこに妻の存在を感じるからかもしれない。花を飾るときに不機嫌な人はいない、鼻歌を奏でながら花を飾る、そんなごきげんな彼女の空気を花はもたらしてくれる。
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