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村上春樹もいいけれど(ノーベル文学賞を楽しむ)
今日は、2022年のノーベル文学賞の発表の日です。毎年のように、村上春樹氏の受賞なるか?と話題になりますが、この風潮はどうなのか、とも思います。
ヤクルトの村上選手が、王さんのホームラン記録を抜きました。これまで、日本人の選手がこの記録を抜いたことはなく、真意の程は分かりませんが、これを抜くことは球界ではタブーとされていたと、まことしやかに噂されてきました。
しかし、これからは、22歳でタイトルを獲得した村上選手の記録を抜く事に配慮するといった、噂や憶測はなくなるでしょう。
誰か他の日本人が村上春樹氏を飛び越えて受賞するまで、ノーベル文学賞の日本人候補が彼だけに集中するのではなく、幅広いものになってほしいと思います。
ノーベル文学賞作家の小説
ところで、僕の名前は『康成』です
あるようで、あまりメジャーでない名前です。
日本人初のノーベル文学賞を受賞した川端康成氏と同じ名前です。
父が生存中に、命名の由来を聞いたことが
ありますが、やはり偉大な作家である氏から勝手に頂いたようです。
因みに、妹の名は「芙美子」は林芙
美子さんから命名したと言っていました。
父は、余程の文学青年だったのかもしれませんが、我が家の本棚には文学作品が並んでいた記憶はありませせん、文学について父と話をした記憶もないので、怪しいもんです。
長じて、現在の我が家の書斎には、村上春樹の小説はほぼ揃っていますが(実はファンなのです)、川端康成も大江健三郎もかろうじて1〜2冊あるぐらいで、お恥ずかしながらちやんと読んだ記憶がありません。
2017年に受賞した日系英国人の作家カズオ・イシグロ 氏の小説も、アマゾンで取り寄せはしたものの、積読状態で、興味はあるが、それだけという感じで、格好だけなのは、血筋の証明かもしれないですね。
白杖の白状(こくはく)
そんな訳で、書棚には手付かずの本が沢山ありながら、弱視となった今では手に取っても、真っ白な紙が何枚も綴られているだけです。
読めないとなると、かなり残念な思いです。
幸い、現在はKindleなどのデジタル書籍ではあらゆるジャンルの本が購入でき、音声で聴く(読む)ことができます。
この2年、いつも僕のそばにはMAC・ipad・iphoneのApple 3種の神器からkyoukoさん(なぜかアップルの女性音の公式名)が音読み訓読みごちゃ混ぜでいつでもサポートしてくれます。
日本人のノーベル文学作品くらい読んでおかないと、死にきれません、kyokoさんに手伝ってもらい読破して、あの世で親父に解説できるようにしようと思います。