うつ病セルフ診断について【正しい判断のために、当事者の経験から学ぶ】
僕はうつ病で実際に療養している人間です。
その視点から、肌感のあるものを届けられたらと思います。
この記事は、セルフ診断をしたくなる方へのメッセージ・簡単な判断基準・簡単にできるストレス解消法、をお伝えしています。
大切な人を心配する想いや自分自身への不安から『セルフ診断』をしたくなることって、ありますよね。
ここではズバリ、敢えて少し強い言葉を選ばせていただきますが……
そんな風に悩むくらいなら病院へ行くことをおすすめします。
このような事を申し上げることは不躾かもしれませんが。
ご自身で診断されず、かかりつけ医や心療内科・精神科で診察を受けることをお勧めします。
その理由としましては「鬱かな?」というのは “お医者さんが判断してくださる” からです。
餅は餅屋って言うでしょ?
通院した方が良いのか、その判断のための診察です。
どうか自分で勝手に判断して自分で勝手に苦しみ続けないでください。
それは誰かを想う気持ちだとしても同じです。
自分で勝手に心配し続けて、あなたまで不安にならないでください。
まずは行動してみましょう。
社内カウンセラーの環境が整っている場合は、まずカウンセラーさんに話しを聞いてもらってみても良いかもしれません。
自分ではなくて他人の心配の場合でも、何か良いアドバイスをいただけるかと思います。
私も当事者として、またカラーセラピストとして、TwitterDMにて無料でお話を聞いております。
病院へのハードルが高いと感じられていらっしゃる場合や経験談を聞きたい場合はDMにて『うつ病の相談』の旨を書いてご連絡くださいね。
それから、chatGPTやネットの掲示板などに話しかけても少しは不安が晴れるかもしれませんよ。
出来ることからやってみましょう。
そうは言っても自己診断したいんだ!という固定観念に囚われていらっしゃる方のために、少しだけ僕の経験談をお話ししましょう。
【食事の味がしない】
お食事、楽しめてますか?
僕はうつ病の経験が若い頃から長すぎて、お食事の味がするという経験を最近になって初めて体験しました。
びっくりする方も居られるかもしれませんが、僕は今まで『自分は食事の味がしていない』という自覚が無かったのです。
言葉通り『味を感じる』ということではなくて、なんというか……例えそれがコンビニ飯であっても『美味しい』んです。
「あー美味しい!」「はー、癒される!」「ようし、午後も頑張れるぞ!」って感じられるんです。
睡眠やリフレッシュ、趣味、入浴……日常の様々なシーンでこういった「あー♡」という経験が出来なくなっている場合は『無理をしている』『とても疲れている』状態と言えます。
また「あー♡」という時間がまだ少しでもあるからといって『無茶をして良い』という理由にもなりません。
仕事量や環境、ものの見方や捉え方など、何かしら自分の身の回りのシステムを改善する努力をしてみてください。
そういう努力をする余力もないほどにお疲れでしたら、通院や休養をしてみることを強くおすすめいたします。
そして最後に、手軽に出来る改善法もひとつだけご紹介しますね。
【日光浴】
通勤通学の時間やコンビニに出かける時など、ふとした外出のときに『日光浴』を意識してみてください。
「しんどいな……」「行きたくないな……」という気持ちではなくて、肌に感じるあたたかな日差しを感じ取ってみてください。
「照り返しが眩しいな」とか「背中が日差しで暑いな」だけでも構いません。
日光を感じながらお出かけしてみてください。
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