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なぜ「世界の果ては折りたたまれて、世界の内側にもぐりこんでいる 」のか? ペンギンハイウェイ🐧

久しぶりに4年ぶりにTSUTAYAで借りて見ました。映画ペンギンハイウェイ。(個人的メモ)

映画館で見た時より、今回は理解が深まったと思います。

それは、宇宙の果てはなぜ折りたたまれていて、世界の内側にあるのか?

への理解です。

それは映画の中で、ぽろっと「お姉さん」が放った言葉にあります。

それは

本当に遠くまで行くともといる場所に戻る

という言葉です。これはとても深淵だと思いました。確かに地球にいても、自分から一番遠い場所は、自分の背中の場所だと思います(直線的に)。一直線上に歩いて行ったらもといる場所に還ってくる。みたいな感じです。

それで、矛盾しているようですが、一番遠い場所が一番近い場所ということで、宇宙の果ては、それぞれの内側の果てであると個人的には理解することにしました。あと、現実→海の中→街→喫茶店→人(お姉さん)みたいな入れ子と鏡面的な動きも感じました。

そして青山くんの「お姉さん」への淡い夏の恋の意味。それも、一つに宇宙の果てと同じ感覚なんだと思います。

再度見ても不思議な感覚をこの映画から受け取りました。一番近くに見えている人は一番遠いと。彼女、彼氏は、遥か彼方の男であり、女であると(ポエマー😅)

そう思うと、意外と、海も、世界の果ても、死ぬことも、恋も、同じような良く見えなくてかなしいけど愛おしい感覚は同じなのかもしれません?でも痛いのは嫌!

そう思ったこの夏の始まり。(始まりって字ってなんで左の作りが女なの?)

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ボビーフィッシャーおしゃれ。


追伸

人間の体も光子でできているから、時間も内側に折りたたまれている。

死んだら世界の果てまでにいけるらしいってこともわかりました。世界の一部に還元されるから。

舞台の奈良とかに行きたい ⏬ワンオクも同じこと言ってる。deeperdeeper


Everywhere you go goes round and round
【オマエが行くとこは巡り巡って】
It’s coming back to what I know
【オレが知る場所に戻ってくる】

京大の生物学者の福岡先生も言ってました!

内側の内側は外側🙂
みんなの内側では誰が待ってるの?

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