Let's 反転学習＃6　授業時間を大切にする意味は？

「授業時間を、偏差値を上げる時間にすればいい」

　それ知ってた、そんなこと今さら、と思うみなさんもいると思います。
　そう。問題は、じゃあどうすれば授業時間を、偏差値を上げる時間にできるのか？　ということです。
「授業時間を大切にしなさい」
　全ての学校の先生はそう言います。「授業なんか聴かなくていい」と言うのは、生徒をお金としか考えていない塾の常套句です。その文言にだまされて、結局は学校の定期考査も赤点だらけになり、偏差値も下がり、どうしようもなくなっていった素直な生徒を見たことは少なからずあります。
　
　さて、「授業時間を大切にする」　どうやって？　どうやればいいの？　「大切にする」ってどういうこと？　

　みなさんぐらいの内申レベルの生徒層の偏差値が伸びないのは、勉強しないから、ではありません（勉強しない生徒はここでは想定しません。このお話は、勉強しているのに伸びないみなさんのためのお話です）。

　ではなぜ、やることは一応だけどもやっているのに伸びないのか？

　次回は本題に入ります。