青春の後ろ姿#12 〜20代は、清志郎と、バイクと、文学以外に何もありませんでした〜ハトロン紙について
やはり春陽堂の復刻版(向かって左)は美しいです。
漱石全集と並んでいる姿を見ると、これまた美しい。
あちこち汚い感じになっているのは、ハトロン紙が破れている部分です。この紙があるのとないのでは保存状態に雲泥の差が出ます。漱石全集も鏡花全集も30年以上前のものですが、一向に経年劣化を感じさせません。やはり造りが堅牢なのと、紙質も良いのと、ハトロン紙がボロボロになりながらも巻かれているのがその要因かと思います。
紙の本ってやっぱり素敵です。
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