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金澤流都
2024年2月29日 11:02
きのうは絵画教室に行ってきた。相変わらず猫軍団が元気そうでとてもよかった。猫軍団は以前とおなじく喧嘩をしていて、先輩猫のほうが後輩猫の毛を噛んでむしっていた。 絵の先生の猫はみなまるまると太っており、なかでも先輩猫の太り方たるやまさにデブ猫なのだが、先生は最近すこし先輩くんが痩せたように感じ、普段は吐かないキャットフードを戻してしまったので、心配して動物病院でいろいろ検査を受けさせたそうだ。
2024年2月28日 09:19
きょうも聡太くんはエリカラをつけている。大変嫌そうであるが少しずつ慣れてきた。なんせエリカラをつけたまま目玉焼きを焼いたフライパンをなめていたのだから。 しかし大変なことに気づいてしまった。猫が丸くなって寝ている体勢をニャンモナイトとかアンモニャイトとかいうが、エリカラをつけているとそれができないのだ。可哀想だ。 あの体勢で寝ている猫というのは本当に幸せそうに見える。だからそれができないのは
2024年2月27日 11:27
聡太くんはいまもエリカラ生活を続けている。 聡太くんはあてつけのようにエリカラをなめるのだが、そのなめた跡が青海波模様のようにエリカラに残っていた。猫のざらざらした舌はプラスチックにまで傷をつけるのだ。 きのうは朝から夜まで食事どき以外エリカラで過ごしてもらった。エリカラをつけるともちろん動きは鈍くなるしできることも減る。それは猫にとってどれくらいのストレスなのだろうか。わからないが隙間に自
2024年2月26日 10:59
今朝聡太くんは自主的にキャットケージに入っていた。おそらくそこにいれば人間に捕まって薬を塗られたりエリカラをつけられることはないと思っていたのだろう。案の定薬をつけるために母氏に聡太くんの抱っこをお願いしたら、引きずり出されまいと頑張って母氏をひっかいていた。 きのう聡太くんはエリカラをつけられたまま、テーブルの上でペロ〜ンと溶けていた。あきらかにグッスリスヤスヤの体勢だったので爪切りを取り出
2024年2月25日 09:38
聡太くんの元気が今ひとつない。まあエリカラをしているから仕方がないことではあるのだが、元気がないということはエリカラのストレスで弱っているということだ。なのでストレスにはよく食べること、と思って主食用のちゅーるを買ってきた。 そこまで極端なのでなくていいのだが、主食用のちゅーるには「グレインフリー」の文字があった。元気を出すために食べさせたものでお腹を壊したら意味がないのでこれを選んだ。 で
2024年2月24日 11:12
きのうの夜、「徹子の部屋」のゴールデンタイムのスペシャル版に聡太くんの名前の元ネタのひとが出ると聞いて、時間帯のかぶる金ローを録画して徹子の部屋をリアタイすることにした。 徹子さんの暴走ぶりに母氏と大笑いしていると、聡太くんがふすま開け永久機関になってしまったので、新しいボールを出してやった。もちろん聡太くんは「わーい!!!!」と遊び始めたわけだが、そのボールというのが薄くて硬いプラスチックの
2024年2月23日 11:31
まずはちょっとだけ、ヘドロこと飼い主、金澤流都の近況を報告させてほしい。 ここのところ文章を書くなどの作業をしたあと、昼寝しようとしてもせいぜいウトウトする程度の日々が続いていた。目を閉じて休むのだがぐっすり昼寝ができない。ウトウトして眠くなくなったところで起きると1時間経っている、という感じだ。 これはもしかしたらだんだんと昼寝が不要になってきたということではないだろうか。もちろん休まない
2024年2月22日 11:24
きょうは2月22日。猫の日である。 だれかが制定したとかそういうことではないようだが、ネットでは当たり前に猫の日ということになっている。商業主義が乗っかってくるのはどうかと思うものの、Xやブルースカイのタイムラインが猫だらけになるのは嬉しい。 しかし猫の日というと思い出してしまうのが、たまちゃんが猫の日まで生きられなかったことである。たまちゃんが亡くなったのは2022年だ。2022/2/22
2024年2月21日 10:22
きのう、聡太くんがエリカラを外したあともずっとしょげていたので、新しいボールを出してやった。なんのことはない正月の初売りで買ってきたボールだ。お年玉である。 それをホイと放ってやると、聡太くんはずっとずっとボールを追いかけて、1人で元気よく遊んでいた。人間が部屋に戻ったあとも、ずっとボールをドツキ回している音が聞こえていた。なんだかんだ元気だったのである。 人間が昼寝から戻ってくると、聡太く
2024年2月20日 10:31
結局、あまりにも聡太くんがエリカラを嫌がるのと、エリカラをつけているとうまくトイレに入れないようだったのとで、エリカラは「かかとに薬を塗ってしばらくのあいだ」つけておくことにした。 たとえば晩ご飯を食べさせて、食べている隙に薬を塗って、食べ終わったらエリカラを装着し、夜のおやつの時間までつけておく感じである。 そりゃもう嫌がる、断固拒否だがこちらもかかとのハゲを治すべく必死なのでふん捕まえて
2024年2月19日 13:01
弊記事の更新が遅くなったのは、人間の昼ごはんのあと聡太くんにエリカラをつけようと頑張ったからである。聡太くんが全力で抵抗してくるうえに非常につけづらいからである。 なんでエリカラをつけることになったのかというと、いつまでもかかとのハゲが治らないので、仕方なく聡太くんを設備のすごい獣医さんに連行したところ、エリカラをお出しされてしまったのである。 なにやら強力そうな塗り薬も出た。それはともかく
2024年2月18日 09:39
今朝、いつも通り「さわやか自然百景」をつけっぱなしにしていたら、聡太くんはケージの上からメジロやハイタカなどの映るテレビを観ていたように思うのだが、猫というのは近眼ではなかったか。もしかしてシルエットで「とりさんだ」とか思っているのだろうか。 そのあと我が家の庭にキジのメンドリが現れて、地面をつんつくつんつくしていたのだが、どうやら聡太くんにはそっちのほうが面白かったようでもっぱらそちらを見て
2024年2月17日 11:26
きょうはたまちゃんの命日である。2年前の夜、たまちゃんは虹を渡っていってしまった。 いまになって、もし完全栄養食タイプのエナジーちゅーるを弱り出したころに食べさせていたら……とか、もっと早く液体の栄養剤に切り替えていたら……とか、そういうことばかり考えてしまうのだが、きっとたまちゃんはわたしがそうやってうじうじ考えることを望まないだろう。 たまちゃんは晩年ひどく痩せてしまい、体重は2.5キロ
2024年2月16日 11:37
きのうの昼、母氏が推し活遠征から帰ってくると、聡太くんは「ぼくをおいてききにいったすみのはやととやらは、さぞかしぴあのがうまいんだろうね」とでも言わんばかりに少しよそよそしい態度で母氏の匂いを少しかいだあと、「さみしかったよう」と母氏にベタっと甘えにいった。 猫というのは飼い主が少し留守にして戻ってくるとちょっとよそよそしい態度をとるような気がする。犬なら「わーいかえってきた!! ごしゅじんさ