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「カウンセリングで自分の本音や過去を話すと余計に苦しくなってしまいそう」 と思う方へ
「最近思うのですが、自分の深いところに向かって行くほど自分を大切に想うことが大きくなっている感じがします。以前は核心に向かうことは苦しみばかりだと恐れていたのに、不思議です。」
ある日、メンタルセラピーのセッションでクライアントさんがお話してくれた言葉。
良いことに気づかれたと思います。
実際、このような不安から、深刻な悩みやトラウマがあってもカウンセラーやセラピストに相談しないという方は少なくありません。このクライアントさんもかつてそうだったように。
「身近な人には言わない本音や過去を明かしていくうちに、自分の中にある汚い自分、醜い自分が出てくるんじゃないか……」
「トラウマがあるとはいえ、生まれ育った環境や過去のことを掘り返しても、かえって辛くなるだけじゃないか……」
僕のもとを訪れるまで、そんな怖れを抱いていたクライアントさんもいました。
しかしセッションが進むにつれ、それが誤解だと分かると安心する人がほとんど。
それはセッションを通じて、よーく心の奥を見つめてみたときに、自分の中に眠っていた「思い」の尊さに気づくから。
もう一人の自分としてとても可愛く、愛おしい声だということに。それは子供が必死で訴えかけるような、シンプルで愛おしい声。
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心の悩みを抱える人が心理セラピーの門を叩くまでのハードル
僕はメンタルセラピストとして個人セラピーセッションや会員制セルフケアサロンをご提供していますが、そんな心の専門家でもタッチできない(手を施せない)領域があります。
それは、心のケアを必要とする本人が勇気を出して「セラピストやカウンセラーに依頼してみよう」と決断することです。
「こんなことで相談していいのか」
「問題の根っこを掘り下げると余計に苦しくなるのではないか」「今さら過去のことを話しても…」
「頼りたいけど、どう頼ったらいいか分からない」
…それぞれに理由があるでしょう。
僕も人に頼ることがとても苦手だった人間なので、すごーくよくわかります。
だからそれを乗り越えて、セッションを受けてくれた方々にはいつも感謝しています。
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なぜ身近な人ではなく、カウンセラーやセラピストに相談すると良いのか
家庭でもない。職場の同僚でも、学校の友人でも、パートナーでもない。
何の利害関係もない相手との場所。
僕がご提供しているようなメンタルセラピーのセッションって、そういう場です。お互い利害関係のない立場で話すからオープンになれるのです。
否定されるリスクもありません(稀に説教するセラピストやカウンセラーもいますが)。
深刻な相談も遠慮なく話せるのは、心の専門知識を身につけたプロに対価を介して委ねる形だからこそ。
「自分の思いや感情を分かってほしいけど、相手の迷惑にならないか気になる。どう思われるだろうか。傷つけたくない…」
日頃から「相手に合わせなければ」と考える方ほど、この「第三の場」はとても重要だと思います。
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専門家に相談しようと決めた時点で、問題のほぼ半分は解決したようなもの
「方法や創間さんを信じるというより、自分に賭けてみようと思った。でもその信じた判断は間違いじゃなかったと思う。直感です」
「本当に切羽詰まった状態なら勇気は出やすいのかもしれないけど、もっと大変な状況になる前に、こういうセッションとかで手軽に癒せるようになったらいいな」
僕に相談してくれた、あるクライアントさんの言葉です。本当に僕も強くそう思います。
どんなに僕が説明しても、最終判断を下すのはご本人。そこで無理強いすることも、信じてくださいというのも、なんか違う気がします。
それでも本人の直感や熟慮の上で「心理セラピーを受ける」と判断したのなら、もう問題のほぼ半分は解決している。そう僕は考えるのです。
何故なら、「自分に何らかの変化をさせてあげよう」という「心の余地」がすでに生じているから。
そうしたらあと残り半分は、セッションでその人が「今」苦しんでいること、悩んでいることだけに寄り添い、お手助けをするだけです。
ご本人の意思がもう既にあるのなら、きっとなんだって一緒にできる。僕はいつも確信しています。
僕が助けるというより、その人自身がその人を助けるのです。
「セッションを受けたい」と皆さんが連絡くださる時、きっとご自分でいろいろ考えて決めてくださっていることでしょう。
いつもその勇気に敬意を表し、全力でサポートしています。
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サロン』でライブ配信中の創間)
創間に心の悩みやストレスから来る身体の不調を相談してみたい方へ
人の心の構造は一人ひとり違うから。
数十種のセラピーテクニックの中から、お悩みに合わせてカスタマイズ。オーダーメイドのメンタルセラピーセッションで、世界にたったひとつ、あなただけのお悩み解決の道を歩んでみませんか?
通院してお薬を服用しても快方に向かわない精神疾患を患う方や発達障害、性自認の違和感をお持ちの方はもちろん、人間関係のこと、親子の関係、家庭のこと、恋愛の悩み、お仕事といった日常のお悩みもOK!
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セッションの詳細はこちら ▼
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今は苦しんでいたとしても⁰その可能性を信じる人を僕は信じる。⁰⁰ともに道を進む。 pic.twitter.com/4T3X9Jpb5k
— 創間 元哉(そうま もとや) (@sou_motto) July 5, 2023
Instagram より「心のブレーカーが落ちる前に」
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