営業道#2
新卒で入った会社でやっと結果を残せてきた四か月目
僕は周りより圧倒的に量を増やすことで自分の商談や
契約の形をつかみかけていました。
しかし、周りの同期も急に追いつかれると焦り始め少し
早く出勤してきたりと仕事量を増やし始めました。
僕の中でもこの一か月は量を圧倒的に増やすことでなんとか
契約数を増やしていたので、その差がなくなることに焦りを感じていました。
ただ、そのタイミングで新たに取り組んでいたことがあります。
それは絶対に契約にならない商談や利益のないコスパの悪い商談に積極的に行くことです。
営業をやられている方ならわかっていただけると思いますが、商談には
すぐに契約にならなかったり、売上にならずに上司が捨てる商談が必ずあります。
そういう商談があれば必ず手を挙げていっていました。
たとえ利益にならなくてもその時はとにかく商談がしたかったし、契約が欲しかったからです。
当時は、周りから見ても敗戦処理をしてくれる出来損ないとしか思われていなかったと思います。
毎日車の中で、悔し涙を流していました。
いつも通り捨て商談と言われるものに必死でいっていると
1人のお客様からすごく信頼していただき、会社としてもすごく大きい
契約をすることができたんです。
正直、僕以外の営業がいっていても同じように決まっていたと思いますし
運と言われればそこまでだと思いますが、自分の中ではその商談は
一生忘れることができないものです。
(その商談は以前辞めると相談していた上司に全部アドバイスをもらいながら行ったもので上司の方も自分事の様に喜んでくれたのが、なにより嬉しかったです。)
そこからは、完全に自信がつき四か月目の自身の記録を塗り替えて
同期とも差を広げて五か月目を終えることができました。
ここから営業力と自信をどんどんつけていき契約をしていきますが、続きはまた明日にでも、、