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【sora旅】高知への旅③ 四万十川と雲の上の図書館

9月の連休を利用して、どこかに旅に出たい。
日頃の忙しさから現実逃避したい。

朝からドタバタな高知旅。高知龍馬空港に着いたふたりは桂浜で至福のひとときを過ごし、次なる目的地を目指す!

目指すは、今日のお宿

四万十川源流を望むテラスや、美味しいごはんを炊くおくどなど、ゆったり過ごすのにピッタリのお宿で、色んな体験が出来て連泊にもおすすめのホテル。とても楽しみにしていたホテルなのに、
バタバタさん御一行は、またまたチェックインの時間に間に合わない予感…

実は、桂浜を出て呑気に鰹を食べに行こうとしていたふたり。カーナビに調べておいた居酒屋を入力。どれどれ到着は?

ん?

えーーー!3時間?

四国って広い
そして高知は横に長い

桂浜から四万十川へ行こうとしている私たち、地図で見ただけじゃ分からないけど、これって3時間もかかるんか!

行き当たりばったりの旅だから、いいよね〜じゃない!!

ホテルのチェックインの時間は21時まで。鰹食べてる場合じゃない。そのままホテルに向かわなきゃ。

すぐに電話でチェックインが遅れることを伝える。
夕飯を食べ損ねたふたりは、着いたらすぐに食べられるように、おにぎり🍙だけでも用意出来ないか?と厚かましいお願いをしてみた。
ここのホテルは、羽釜で炊いたご飯が美味しいと評判だったのだ。

おにぎり2つづつ、作っておきますね!と快く言っていただけて安堵のふたり。

米は確保出来た!とひたすら車を走らせる。
周辺はどんどん暗くなり、山通に入ると電気が全くなくなった…
道路の反射板だけか頼りだ。

ポン!
とカーナビの音。

「地図がありません」

なぬ?

カーナビが使えなくなった。

ひぇ〜!ワタワタする私に、友人は大丈夫だよ、大丈夫だよを繰り返している。後から聞いたら、私を安心させようと必死だったらしい。

私はスマホのGoogleマップで道案内をしながら、途中ホテルに電話で道を聞いたり、確認しながら山通を走り、ようやく9時過ぎにホテルに到着したのだった。

フロントで受け取ったおにぎり
一個160円

ふたりの旅はいつもそれぞれが部屋を取って、ちょっと喋っておやすみなさいで部屋へ行くパターン。
気兼ねが要らないので、とても気楽で気に入っている。

おにぎりを食べて、1杯飲んで翌日の計画を一応立てた(笑)
翌朝の約束をしてそれぞれ就寝。
長い1日目が終わった。


鳥のさえずりと、ふんわり差し込む日差しで目が覚めた。

いいお天気!
何を隠そう、ふたりは雨女なのだ。
前回は大雨、今回も雨の予報だったので覚悟はしていたけど、晴れた。

各部屋にあるテラス
すぐ前に四万十川が流れている
朝はテラスにイスを出してみた
風が心地いい。
数日前の大雨で川の水かさが増していた
いつもはもっと穏やかな流れなんだそう
朝食セット
お母さんの作った朝ごはんって感じ
全て美味しかった!
ご飯とお味噌汁
羽釜で炊いたご飯は最高!
ご飯おかわり🍚
食後のコーヒーはテラスで
四万十川でチェアリング!
宿のホームページより

四万十川でチェアリング!
鳥と魚と源流と過ごす贅沢時間。
これがやりたかったのだけど、大雨で水かさが増し流れが速く中止に。

またいつか泊まりに来た時には、絶対これやりたい。次は家族で連泊してのんびり過ごしたい。
さよなら、またいつか!

ありがとうございました。
絶対また来ます!

宿をあとにして、今日は旅の目的のひとつでもある、建築家の隈研吾さんが手がけた梼原町立図書館(雲の上の図書館)へ

見出し画像の写真がその図書館。
隈研吾さんと言えば、木材を利用した建築で有名だ。国立競技場、大宰府のスターバックスでも有名だけど、ここの図書館も凄い。
建物だけではく蔵書数も凄い。
本好きの息子が来たら、きっと1日中楽しめそうだし、孫が出来たら一緒に見たい絵本もたくさんあった。

階段にも本棚
素敵過ぎて興奮した!
絵本コーナー
あ、万太郎!
入口から
すぐ脇にはカフェも
外観
左側には幼稚園


移住したいレベルの魅力ある梼原町、ほんと時間が足りない。

もっと見ていたかった!素敵な梼原町に別れを告げて、高知タウン方面へと向かう。

次の目的地は、仁淀川!

つづく

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