マー坊

映画が好きです。ゲームが好きです。本が好きです。エンタメに救われてきた事の多い人生を送ってきました。

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映画が好きです。ゲームが好きです。本が好きです。エンタメに救われてきた事の多い人生を送ってきました。

最近の記事

あなたが殺したいほど憎いあの人は、誰かにとっての唯一。「ラスト・オブ・アス パート2」

 嫌いな人がいる。嫌いにとどまらず、憎くて仕方ない人だ。笑っている姿を想像するだけで、顔が赤くなり呼吸が乱れる。無駄に声を荒らげ、物に当たって心を沈めようとする。直後、子供じみた自分が恥ずかしくなり余計に落ち込んだりする。こんな惨めな思いをするのはあいつのせいだ、と過去の怒りに薪をくべる。  怒りは毒だ。憎いあいつより先に、自分がそれを飲まなければならない。最善の方法は未だにわからない。 最悪で最高、嫌いだけど大好きなゲーム 「The Last Of Us Part Ⅱ」

    • しょうがないおじさんを想う。「ラスト・オブ・アス」

      笑顔の練習をしている。 別にこれから変な哲学を話し始めたり、さらには壺を買ってくれなんて催促する訳じゃないから安心して欲しい。僕は元気です。 笑った顔が下手だ。よく「怒ってる?」なんて聞かれることも多い。 別に敵を作りたいわけでもないので、過剰に否定したりすると余計に変な感じになったりする。困ったものです。 人間関係の軋轢を最小限にするためには、視覚から訴えかけるのが効率的だ。 鏡の前で笑顔を作るのだが、目の前には不機嫌そうなおじさんがいるではありませんか。 しかも普段使わ

      • あなたは生きていると思われているか。映画「彼らは生きていた」

        子供の頃、沖縄戦の展示会に行ったことがある。 戦艦から放射される無数の光線。塹壕で積み重なる死体。死んだ赤ちゃんをおぶる少年。 引き伸ばされたモノクロ写真を観ながら、自分が立っているこの場所でかつて殺し合いが起きていたのかも、と考えると気分がザワザワした。 だけど現実感が湧かない。それは自分の想像力の低さの他に、「モノクロ」写真という要素が一番影響したのかもしれない。 当時の自分でも「昔は色のない世界だったんだな」なんて鼻垂れな考えはしなかったはず。だけど視覚から受け取る強烈

        • ピザもどきを作って、なにか書きたいものがあるか考えた。

          noteに何か記事を投稿したくて、でも何を投稿していいのか分からなくて、岩井俊二的モノローグで書き始めてみても、答えは見つからないんだ。 腹が減ってはなになにということで、昼飯を食べながら書きたいことでも考えることにした。まだまだ自粛中だし外はゾンビだらけだということで、余り物で作れる料理ははないか、真実が巧妙に隠されることで有名なインターネットという世界に頼ろう。 家でピザは作れます。 僕はその謳い文句にキッパリとNO!と言わねばならなかったはずだ。 しかしどうだ。こ

        • あなたが殺したいほど憎いあの人は、誰かにとっての唯一。「ラスト・オブ・アス パート2」

        • しょうがないおじさんを想う。「ラスト・オブ・アス」

        • あなたは生きていると思われているか。映画「彼らは生きていた」

        • ピザもどきを作って、なにか書きたいものがあるか考えた。

          なぜ生きているのか。「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」で人生を振り返った。

          タイトル:「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」 ハード:PS4・PC(Steam、Epic Games Storeで配信) 発売日:PS4版/2019年11月8日 PC版/2020年夏配信予定 ジャンル:アクションゲーム・ストランドゲーム 物語:  デス・ストランディングという原因不明の現象で、世界は崩壊し人々は分断された。伝説の配達人サム・ポーター・ブリッジズはアメリカを再建し世界を再び繋げる為に、孤独で過酷な「未来」を運ぶ任務に就くのだった。 特徴

          なぜ生きているのか。「DEATH STRANDING(デス・ストランディング)」で人生を振り返った。