自分の好きなモノ、忘れて12年
あけましておめでとうございます!です!
2021年最初の記事だと公開してから気が付き、今編集しています☺︎
2021年、皆さんの1年が豊かで健康な1年になりますように♪かげながらひっそりと、祈っております😊
今日は音楽の話を書きます♪よろしくお願いします。
結婚する前、私と主人も信頼できるただの友人でした。その時に今までの自分たちの人生のストーリーを、毎回、自己紹介するように沢山話をしました。主人の故郷や家族、友達の話。私の故郷や家族、大好きな友達の話。好きなモノや食べ物の話。
だから私の昔のあれこれも主人は知っています。
そんなもんだから、少なくとも昔の人に影響を受けた事や場所や音楽やその他、無意識に触れなくなっておりました。それが夫婦のマナーのような気もして自然な流れなのでしょうね。
その中の音楽の話です。
主人とで出会ってから音楽は自分の好きな音楽より、洋楽も邦楽もそれなりに詳しい、主人の好きなアーチストを自然と好きになっていき、いい曲だねって一緒に聞く、そんな流れでした。
私たちが結婚に至るまで、とても好きだった曲はケツメイシの
“ ライフ イズ ビューティフル ”です☺︎
君が流した涙が
いつか花を育て咲かせて
君の目の前に広がるはずだから
君が乗り越えた壁は
いつか君を守る盾となって
君をそばでいつまでも支えるだろう
苦労苦悩超えた自分に
おはようハローもう辛くないよ
泣いたり悩んだりするから
人生は美しい
ボディーブロー耐えた自分に
おはようハローもう辛くないよ
泣いたり悩んだりする
君だからこそ美しいから
いい歌詞ですね。いい応援歌です♪
私の痛みを主人は知っていたので、元気を出すようにときっとこれを私に聞かせたかったんだと思います。
応援歌の一つとして、私はこの曲にとてもとても元気を頂きました。そして婚約した時に主人から頂いた婚約指輪の裏には
Life is beautiful と彫られています😊(要らぬ情報)
そんな事も今思い出しました。主人は治療家のなので最初っから指輪は要らないと言って持っていません。私だけが頂いた指輪も家事に邪魔になるので指輪ははめない妻です。
まだ友達だった頃の主人に、いじめや嫌がらせの経験から人を警戒してしまう癖があるって話をした時、主人が私に言った言葉は「可哀想な人」でした。それは辛く嫌な経験をしたから、可哀想な人と言ったわけじゃなく、
人を心から信用できなくてかわいそう。
そんな意味でした。私を本当に心から信頼して好きで繋がっている人がいるのに、人を信じてない。それは友達のみんなにもとても失礼だと。もったいないと。
そんな事、言う人初めてだったからとても印象に残っています。
そして、その痛みにいつも寄り添ってくれました。子供の頃の経験からひねくれざる終えなかった性格をどうにか真っ直ぐに出来たら。そう思ってくれていたと思います。
そんな気持ちも知っていたので、主人を尊敬し、頼りにするウチに、そして家庭を持ち、日々に追われる中で、子どもとの時間の中で…この長年の中で、私は自分の好きな曲の存在を自然と忘れてしまいました。
私の好きなバンドの一つがイエモン
お茶の伊右衛門ちゃうぞー。
若い子にはそっちが浮かんでしまいますよね(笑)
ちゃうぞ。
THE YELLOW MONKEY
厳密にはミュージシャンの吉井さんの声がとってもとっても好き!
本能的な人の摂理を表現する世界。人間の感情の表現が。
謎解きを頂くようにこの表現はこんな思いを表現してるのかな?ってどんどん歌詞の深みにハマっていくのです。
ソロの時代の楽曲ももちろん好きです。
(でも離れていた年月の曲全然知らんがな)
吉井さんの声もセクシーな世界観も大好きなのですが、セクシーでエロティクなばかりに、主人は好まないだろうと勝手に遠慮して勝手に聞かなくなりました。そんな曲が好きなの?って思われるのも嫌だった。吉井さんすまん。私の不徳なところです😂
主人に聞くな、って言われたわけではないのに。まあ、でも好きじゃない感は出していたから気を使ったんです。
そして去年ふと気が付いた。
あれ?私、吉井さんの曲大好きなのに長く聞いていないじゃないか。
よし、ちょっと聞いてみよう。
YouTubeから拾って好きな曲を久々に聴きました。そしたら
震えた。
魂が震えた。
これ、これ!これが好きだったんだよ!って12年ぶりの吉井さんの音と世界観に魂が反応していましたね。
そして子供もいるのに、集合住宅は声がもれるかもしれないのに、大きな声で歌いまくったら、めっちゃ心がスッキリしまして…。
主人が帰宅してからも歌っていたら、びっくりしたのか、さすがに
「大丈夫?」って声をかけられたけど(笑)
そしたらですよ。それからなんとなく呼吸が楽になって喘息が緩和して、吸入をしなくても体調がよくなったのです。
そして主人にも、独身の頃に影響を受けた音楽だから、結婚してからイエモンの曲を聴くのを無意識で遠慮していたって素直に話ができました。
ずっとそうやって勝手に自分を置き去りにしてきた。
イエモンを聞いたからって誰かが罰を与えるわけではないのに自分の固定観念の中で、遠慮してしまう。自分の好きな事を貫けず人が好む自分に変えてしまう。
そんな小さい癖に気が付き、結婚する前の自分を支えた音楽達を聞くようになってから、自分を取り戻すような感覚がしました。
知らぬ間に無意識に
無意識なばかりに気がつかない内に
こうして
人って変わっていくし忘れていくのですね。
もし体調が悪くなったり、何か不自由だと感じ、生きにくい時には
もしかしたら、もしかしたら
自分の大好きなモノを置き去りにしている事も
関係するかもしれません。
自分がキツい時に、これがあったから乗り越えられた
ってモノを、何十年も経って取り戻した時に、過去から何かメッセージを頂けるかも知れませんね。あの人に言われた言葉やモノや、匂いとか、景色とか
当時、五感が喜んだモノが、記憶を取り戻して自分を元気にしてくれるかもしれません。
吉井さんの歌う曲では
好きな曲が沢山あって絞れないけど
so young はかなりいい!
今聴くと余計に若かりし頃を想うね。
そして
LOVERS ON STREET
人生の終わりに
カナリア、NAI、熱帯夜、
9、11アメリカ同時多発テロからの
幸せを願って作られた
TALI。そしてCALL MEも。
これからどんどん自分のスキを取り戻そうと思います。
自分が無くなってしまう
って感覚。とてもとても不安に思っていた。
自分の軸ではなく、人の軸に合わせ過ぎる
合わせるのは自分を認められたいって要らぬ執着と欲。
その執着が私はとても強い。強かったから乗り越えられた過去もあるけど、途中からその悪い膿が沢山出てきて自分を苦しめてきたんだと思う。
そういう見直しができた今はずいぶん、前より生きやすくなりました。
読んでいただきありがとうございます。
また書きますね☺︎
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