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チャットGPTで15分で衝撃エッセイが爆誕した話
最近話題のチャットGPT。
GPTくんにこんな質問をしてみました。
◆まずは自由にエッセイを書かせてみる
「春の好きなところ」というテーマでエッセイを書いてください。
すると——。
春の好きなところ
春は、自然が目覚め、色鮮やかな花々が咲き誇り、暖かな風が吹く季節です。私が春が好きな理由は、その爽やかさや明るさだけでなく、この季節にしか味わえない特別なものがあるからです。
まず、春は新しい始まりの季節です。卒業や入学、新しい職場や環境への転換が多い季節でもあります。自分自身も新たな気持ちで挑戦することができる季節です。また、自然も新しい命を生み出し、再生する季節でもあります。花々が咲き誇る様子を見ると、自然の生命力に感動し、自分も何か新しいことに挑戦したいと思わせてくれます。
そして、春はあたたかい陽気が心地よい季節でもあります。冬の寒さから解放され、春の風が吹くと気持ちが晴れやかになります。春の風は、心地よくさわやかで、爽やかな気分を運んでくれるような感覚があります。さらに、桜の開花を待ちわびている人々が、公園や川沿いなどでお花見をする姿を見かけると、春らしい温かい気持ちになります。
最後に、春にしか味わえない美味しい食べ物があることも、私が春が好きな理由の一つです。春野菜や苺など、春にしか食べられないものがたくさんあります。それらを食べると、春の訪れを実感できるような気がして、特別な味わいに感じます。
春は、新しい始まりの季節であり、自然が再生する季節でもあります。また、あたたかい陽気やお花見、春野菜や苺など、春ならではの楽しみがたくさんある季節でもあります。私にとって春は、どんなときでも心が晴れやかになる季節で、毎年心待ちにしています。
なんだか「教科書的」なエッセイが誕生しました。
ハッキリ言って面白くも何ともないエッセイだ・・・。
とまあ、これは質問をした私の質問力が無いせい。
なのでもっと質問を具体化します。
◆話し言葉で書かせてみる
「日常的な言葉遣い」を強く押し出して書き直してください。文字数は400文字程度でお願いします。
春っていいよね。自然が目覚めて、鮮やかな花が咲いて、気持ちのいい風が吹いてるんだよね。わたしが春が好きなのは、その明るさや爽やかさだけじゃなく、春にしかない特別な感じがあるからなんだよね。
まずさ、春は新しい始まりの季節だよね。卒業や入学、新しい職場や環境への転換が多い季節でもあるし、自分自身も何か新しいことにチャレンジできる季節だよね。自然も新しい命を生み出し、再生する季節でもあるし、桜が咲き誇る様子を見ると、生命力に感動して、自分も新しいことに挑戦したくなるよね。
そして、春は暖かい陽気が心地よい季節だよね。冬の寒さから解放され、春の風が吹くと気持ちが晴れやかになるし、風は心地よくて爽やかな気分を運んでくれるような感じがあるよね。桜の開花を待ちわびている人たちが公園や川沿いでお花見をする姿を見かけたら、心がほっこりするよね。
最後に、春にしか味わえない美味しい食べ物があるのも、わたしが春が好きな理由なんだよね。春野菜や苺など、春にしか食べられないものがたくさんあるんだよね。それらを食べると、春の訪れを実感できるような気がして、特別な味わいに感じるよね。
一文目の「春っていいよね。」で「お!」となった!
いきなりエッセイっぽい!しかも「!」じゃなくて「。」なのがエモさを引き立ててる。
「まずさ、」もすごい!
本当に「人間っぽい」書き方だ!
でも「そして、最後に」が文語体だったのがイマイチ。。
「まずさ」と始めたならば、「あとさ、」「それと」みたいな接続詞を使ってほしいよね、、!(欲張り)
あと語尾が全部「〜〜よね」なのはかなりイマイチ。
この辺をうまくリライトしてもらおう・・・!
◆無茶振りをしてみる
——ここで無茶振りをしてみます。
上記のエッセイを村上春樹風に書き換えてください。
春が来ると、森の中で鳥たちが喧騒を奏で始める。芽吹く木々の葉が風に揺れ、春の香りが鼻先に広がる。そんな自然の美しさに、私はいつも心奪われる。
新しい季節の訪れには、新しい始まりが訪れる。人生の転機とともに、自然界でも新たな命が芽吹き出す。春は、そんな新たな出発を告げる季節だ。
そして、春の風はとても爽やかだ。厳しい冬を経て、心身ともに疲れた私たちに、春の風は力強いエールを贈ってくれる。心が軽くなり、体が躍動するような気がする。
春はまた、美味しい食べ物がたくさんある季節でもある。新鮮な野菜や果物が溢れ、その豊かな味わいに私たちは心躍らせる。私も、この季節になると、春の味覚に溺れてしまう。
そんな春の素晴らしさを感じながら、私は毎年この季節を迎える。春はいつも新たな気持ちとともにやってくる。私たちも、春のように躍動的な心で、新たな出発を迎えてみようではないか。
——え。
すごすぎる。。。
急に「エッセイっぽい」エッセイが爆誕した。。。
まず一文目。「春が来ると、森の中で鳥たちが喧騒を奏で始める。」
急にどうしたGPTくん、、、!
「春っていいよね!」からの様変わり様よ。
「春の風は力強いエールを贈ってくれる。」
「春の味覚に溺れてしまう。」
あたりは、完全に私の文章力を超えてる。。。(絶望)
最初の「教科書っぽさ」は消えて、普通に「読むに堪える」エッセイが出来上がりました。
せっかく村上春樹風にしてもらったから、せっかくならば比喩が欲しいところ。オーケー。注文してみよう。
もっと村上春樹風にしてください。比喩を3つ以上含むようにしてください。
春が訪れると、深い森の中で小鳥たちが喧騒を奏で始める。枝先に芽吹く木々の葉が風に揺れ、花々が目覚める。自然の中で、いつも新しい生命の息吹を感じる。私たちもまた、春の訪れによって新たな希望とともに、心を弾ませる。
春の風はとても爽やかだ。寒さと厳しさに閉ざされた冬の中で、私たちは心身ともに固く閉じこもっていた。しかし、春の風はそれを一掃してくれる。その風は、私たちの魂に軽やかな感触をもたらし、新しい出発へと導いてくれる。春の風は、まるで自然が私たちに寄り添い、手を取って新しい一歩を踏み出すように促すかのようだ。
そして、春は美味しい食べ物がたくさんある季節だ。色鮮やかな果物たちは、まるで宝石のように輝き、新鮮な野菜たちは、まるで自然が私たちに贈る奇跡のようだ。その豊かな味わいは、まるで夢のように幸福感をもたらしてくれる。春の食卓は、まるで詩のように美しく、私たちを豊かな感動の世界へと導いてくれる。
私たちは春の訪れを、心から歓迎する。春の香りに包まれ、自然の美しさを味わいながら、私たちは新たな出発へのエネルギーを感じる。春は、いつも私たちに新たな可能性と夢を与えてくれる。私たちは、その可能性を掴み、夢を追いかけるために、春の訪れを心待ちにするのだ。
——うーん。1つ前の方が好みだったなあ。
「まるで」という直喩が続いて、ちょっと「ヘタ」感が出ちゃいました。
比喩は続けて使用しないように注文しよう。
よし、それと隠喩を使ってもらおう。
直喩ではなく隠喩を使うようにしてください。また、比喩は続けて使用しないでください。
春は、時間を越えて続く物語のようだ。冬が終わり、自然が目覚める。それはまるで、長い夜明けのようなものだ。心身ともに疲れきった私たちにとって、春は新しい始まりを告げる希望の光だ。冬の暗闇が解け、新しい命が息づく世界は、まるで無限の可能性が広がる広大な舞台のようだ。
春は、自分自身と向き合う季節でもある。冬の季節は、しばしば自分自身を省みる時間が与えられる。春の訪れは、自分自身を見つめ直す機会を与えてくれる。過去と向き合い、未来への希望を抱くことができる季節だ。
そして、春は私たちに新たな気持ちをもたらしてくれる。新しい始まりや未知なる世界への好奇心に満ちた気持ちを与えてくれる。自然が新しい命を吹き込むように、私たちの心にも新しい希望が芽生える。
春は、まるで私たちが主人公として生きる物語の一ページを刻む季節だ。それは、無限の可能性が広がる舞台であり、新しい始まりを告げる季節だ。
「春は、時間を越えて続く物語のようだ。」
——なかなか良い書き出しじゃないか。
この文章でビックリしたのは、
比喩がそれぞれバラバラな「たとえ」じゃなくて、一貫した「たとえ」になっていること。
例えば、、、
「時間を越えて続く物語のようだ。」
「まるで無限の可能性が広がる広大な舞台のようだ。」
「まるで私たちが主人公として生きる物語の一ページを刻む季節だ。」
——これらは「春=物語」という一貫した「たとえ」になっている。
「長い夜明けのようなものだ。」
「春は新しい始まりを告げる希望の光だ。」
——これらは「春=光」という一貫した「たとえ」だ。
「春は贈り物みたいだ」「春は音楽みたいだ」みたいに、バラバラに「たとえ」をするんじゃなくて、一貫した「たとえ」を使ってるのに感動。。。
今度は別の注文をしてみます。
◆もっと話し口調にさせてみる
良いですね!これを話し口調で書き換えましょう。 たとえば、「〜じゃない?」「〜だよね!」などを使ってください。
春って、すごくいい季節だよね!冬が終わり、自然が目覚めてくるって感じがするじゃない?あの暗くて寒かった冬の日々が終わり、新しい命が芽吹く。まるで、長い夜が明けたみたいな感じがするんだよね。
そんな春って、新しい始まりを感じさせてくれるんだよね!あの疲れた心と体を癒してくれる希望の光が差し込んでくる。そして、冬の間に自分自身を省みたりして、春が訪れるのを待ちわびてた人も多いんじゃない?春は、自分自身と向き合う機会をくれる季節でもあるんだよね。
でも、春ってだけじゃなくて、新たな気持ちをもたらしてくれる季節でもあるんだよね!新しい始まりや未知なる世界への好奇心がわいてくる。自然が新しい命を吹き込むように、私たちの心にも新しい希望が芽生えるんだよね。
まあ、そんな感じで春って、人生の新たなページを刻むような季節なんだよね!新しい始まりを告げてくれる舞台で、無限の可能性が広がってる。だから、春が来るたびに、ワクワクしちゃうんだよね!
「感じがするじゃない?」って「問いかける(共感を促す)テクニック」を使えてるのがすごい!
「まるで、長い夜が明けたみたいな感じがするんだよね。」
——話口調で村上春樹節を出されるとちょっとキザだなあ。やれやれ。
「あの疲れた心と体を癒してくれる」の「あの」、これ地味にすごい。
細かいけど話し口調に寄せるのに一役かってます。
「まあ、そんな感じで」ここが何気に一番感動したかも、、!
「要するに」とか「つまり」とかを使ってない。
しかも「そんな感じで」じゃなくて「まあ、そんな感じで」って「まあ」を入れるセンス!
かなり話し口調に近づいてきました!
◆レトリックを入れてみる
最後にレトリックを追加してみます。
良いですね! 上記の話し口調を残したままで、適宜「体言止め」も使って書き換えてください。 「体言止め」とは、「〜な春である」ではなく、「〜な春。」のように、文章が名詞で終わることを意味します。
春。自然が目覚め、新しい命が芽吹く。冬の終わりを告げる季節だ。そして、心に新たな希望を与える季節でもある。春は、新しい始まりや未知なる世界への好奇心をもたらしてくれる。私たちの心にも新しい命が吹き込まれる。
春。自分自身と向き合う機会を与えてくれる季節でもある。長い冬の間、自分自身を省みた人もいるだろう。春は、自分自身を見つめ直すための舞台でもある。
春。人生の新たなページを刻む季節だ。無限の可能性が広がっている。春が来るたびに、私たちはワクワクする。春。そんな季節なんだ。
おおお!!!
「春。」を3回くり返すことで、文章にリズムが生まれました。
それに最後の「春。そんな季節なんだ。」も良い味を出してる。
話し口調は消えちゃったけど、かなりエッセイっぽくなりました!!
(「体言止め」=「書き言葉」と認識されちゃってるのかも。「話し言葉」と体言止めをうまくミックスさせたい、、、)
◆まとめ
今回GPTくんにした注文は、ざっくり、次の3つでした。
◆話し言葉で書いて!
◆村上春樹風に書いて!
◆体言止めを使って!
個人的に気に入ったのはこの2つかな、、!
春は、時間を越えて続く物語のようだ。冬が終わり、自然が目覚める。それはまるで、長い夜明けのようなものだ。心身ともに疲れきった私たちにとって、春は新しい始まりを告げる希望の光だ。冬の暗闇が解け、新しい命が息づく世界は、まるで無限の可能性が広がる広大な舞台のようだ。
春は、自分自身と向き合う季節でもある。冬の季節は、しばしば自分自身を省みる時間が与えられる。春の訪れは、自分自身を見つめ直す機会を与えてくれる。過去と向き合い、未来への希望を抱くことができる季節だ。
そして、春は私たちに新たな気持ちをもたらしてくれる。新しい始まりや未知なる世界への好奇心に満ちた気持ちを与えてくれる。自然が新しい命を吹き込むように、私たちの心にも新しい希望が芽生える。
春は、まるで私たちが主人公として生きる物語の一ページを刻む季節だ。それは、無限の可能性が広がる舞台であり、新しい始まりを告げる季節だ。
春。自然が目覚め、新しい命が芽吹く。冬の終わりを告げる季節だ。そして、心に新たな希望を与える季節でもある。春は、新しい始まりや未知なる世界への好奇心をもたらしてくれる。私たちの心にも新しい命が吹き込まれる。
春。自分自身と向き合う機会を与えてくれる季節でもある。長い冬の間、自分自身を省みた人もいるだろう。春は、自分自身を見つめ直すための舞台でもある。
春。人生の新たなページを刻む季節だ。無限の可能性が広がっている。春が来るたびに、私たちはワクワクする。春。そんな季節なんだ。
——こんな感じで、文章の作成&リライトがGPTくんを使うと簡単にできちゃいます!
上記の一連のやり取りが、15分くらいでぱぱーっとできちゃいました!
note作成の時短にGPTくんを使うのも良し、文体のアイディアをGPTくんから学ぶのもよし、いろんな使い方ができると思います!
あ!!!
大事なことだから言っておくね!!!
私の文章はいつも「私」が書いてるからね!!!!!!爆笑
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