
どれだけPVが増えても「目的」がなければ意味がない
——暴論だと思うかい?
noteをやる人なら、きっとみんな「PV」が気になると思う。
その証拠に、
「○○PVを達成しました!」
「1ヶ月で○○PVになるコツ」
のような記事が、noteには、あふれている。
かく言う私も「PV」が気になってしまう。
どれだけ強がっても、「全く気にしない」のは難しい。
「適度な距離感を保つ」のが、私には精一杯だ。
——あなたはどう?
今回は、そんな「PV」について、
最近 考えていることを書いていこうと思う。
——◇——◇——◇——◇——◇——
▶︎PVが増えると、どんなメリットがある?
結論。
「心理的」と「物理的」の2つのメリットが考えられる。
まず「心理的」メリットについて。
これは分かりやすいと思う。
「やった〜!」という、この感情のことである。
要は、「うれしい!」と感じる、というメリットがあるのだ。
続いては「物理的」メリットについて。
たとえば、有料noteを売る場合を考えてほしい。
100PVしかなかったら、100人にしか記事を見てもらえない。
つまり、「100人中●人」に売れる、という計算になる。
しかし、これが500PVになったらどうだろう?
「500人中●人」に売れる、という計算に変わる。
もし、売れる確率が1%なら、
100人×1%=1人
500×1%=5人
と、買ってくれる人数が増える。
このように、「目に見える」メリットがある、というのが、
「物理的」メリットがある、ということだ。
この「心理的」「物理的」のメリットがある、
ということを念頭に置いて、
この後の話を読み進めてほしい。
▶︎PVが倍になっても、喜びは倍にならない
——これは、あくまで「私の主観」・「個人的な意見」である。
それをご了承いただきたい。
その上で、私の「個人的な体験談」を紹介しようと思う。
2022年の2月、急激にPVがアップした。
1ヶ月で4万PVもアップしたのだ。
2月の初旬に月間4万PVだったのが、
2月の終盤には月間8万PVに。
1ヶ月で、PVがほぼ2倍になったのだ。
先ほど、PVアップには、2つのメリットがある、
とお話しした。
それは、「心理的」と「物理的」の2つだった。
では、私の身に、この2つのメリットは起こったのだろうか?
まず、「物理的」メリットについて。
私にとっての「目に見える」メリットが沢山あった。
たとえば、新しいフォロワーが増えたり、
コメントを沢山してもらえたり、
紹介・オススメの記事を書いてもらえたり。
これらの「物理的メリット」は、確かに沢山あった。
次に、「心理的」メリットについて。
これは、なかなか表現が難しい。
以下でより詳しく考えていきたい。
私たちの「感情」を数字に置き換えるのは難しいだろう。
ただ、「前より嬉しい」「前より嬉しくない」という「比較」ならできると思う。
その点で、月間4万→月間8万、とPVが増えたことによって、
私の感情はどうなったか?
「前より嬉しい」とは感じたものの、
「月間4万PVより2倍嬉しい」かは、正直、わからない。
もしもPVが2倍になるごとに、「嬉しさ」も2倍になるとしたら、
私は0→8万PVまで増えているのだから、
最初の時よりも「8倍」嬉しいと感じるはずだ。
しかし、実際は「8倍嬉しい」とは感じていない、と思う。
つまり、
「PVが増えたからといって、喜びも増えるとは限らない」
ということだ。
▶︎今こそ「目的」を思い出すとき
もしも「PVを上げること」だけに注目していると、
いつしか、「メリット」の限界がくる。
まず「物理的メリット」について。
もし、そもそも「目に見える」メリット(売上やフォロワー数)を目指していないなら、
「物理的メリット」を「メリット」だと感じないだろう。
次に「心理的」メリットについて。
先ほども述べたように、
PVが2倍になったからといって、喜びも2倍になるとは限らない。
いつしか、「喜び」の限界が来る。
——だからこそ、「目的」を今こそ思い出したいのだ。
「目的」があれば、
それに向かって行くことができる。
たとえば、
あなたが「自分の有料noteを10回売りたい!」という「目的」があるなら、
PVアップの「物理的」メリットを目指すことで、
自分の「目的」に近づける。
また、たとえば、
あなたが「注目されてチヤホヤされたい!」という「目的」があるなら、
PVアップの「心理的」メリットを目指すことで、
自分の「目的」に近づける。
——そして。
もしもあなたが「別にPVなんて興味ないよ!」というのなら、
PVアップを「目的」に定めない方が、
むしろ、自分の「(別の)目的」に近づけるのかもしれない。
要は、「目的」があって初めて、
noteが楽しめる、ということだ。
私のnoteの「目的」はなんだろう?
——そんなことを考える、今日のこの頃である。
#note川のベンチ #そらnote #日記 #エッセイ #毎日note #毎日更新 #note
#人生 #日常 #毎日投稿 #noteの書き方 #読書 #自己紹介 #生き方 #note毎日更新
#note大学 #note大学3150 #サークル #フォローしてみて #小説
いいなと思ったら応援しよう!
