見出し画像

20211214 久々にEFレンズを購入した

今ある機材を行かす方向でという方針の下、レンズを充実させる方向にした。
その方が、自分に合っていると思ったから。

ということで、ずっと欲しかったEFレンズの28mm。
今回は、EFマウントの初期も初期、昭和62年に発売されたレンズを中古で購入した。

https://global.canon/ja/c-museum/product/ef264.html


レンズの状態はくもりもカビもなく、ものすごく綺麗。
カメラにつけて使ってみると、モーターのキーキー音が鳴って、ピントを合わせる。
EOSの初期のものなので、超音波モーターなどといったものはまだ付いていない。
モーター音も、EF50mm 1:1.8Ⅱよりも少し高い音。
元々、EOSはAFが遅いと昔から言われていたのだけど、正直余り気にならない。
EOS Kiss X5につけて撮影している限りでは、それほど困る感じはない。

EOS Kiss X5につけると28mmのレンズは、35mm換算すると1.6倍なので43.4mmとなる。
この画角って、視野ととても似ていると言うことで、PENTAXはリミテッドレンズとして43mmというのを出したりするくらい。
今日は、朝のベランダやクリニックの帰り道にそれなりにパシャパシャと撮ってきたので、載せてみる。

画像1

昨日よりも、若干空は霞んでいるので、光も少し柔らかい感じ。

画像2

遠景を撮っても、まあ普通に写る。
というか、写らないわけでは無い。

画像3

ここからはクリニックの帰り道。
西日の赤い感じが若干入ってきている。
移りは、とてもニュートラルな気がする。

画像4

雑居ビルに入っている王将。
いかにもゴチャゴチャっとした感じが好きだったりする。
電線や看板、後付け感満載の換気扇のグリルまわし、さびた屋上の手すりなどなど、「いかにも」というのがピッタリ来る。
王将って、こういうイメージのお店だったのだが、最近はクルマで行く郊外店などもそれなりに増えてきているみたいで、そういう所はちょっと違うなぁなんて思ったりする。

画像5

川の土手の上までやってきた。
色味は、見たままに近い。

画像6

広すぎず狭すぎず。
橋の上から撮るのには、ちょうど良い画角かも。

画像7

川の土手を降りてきて、ススキの葉の上面の一部にだけ光が当たっているのを撮ってみる。
モノクロにしてみたら、良い感じかもしれないなぁ。

画像8

お気に入りのサクラの木。
ちょうど、撮りたいなと思うところで、ちょうどピッタリ来る感じが気持ちいい。

画像9

逆光でもまあまあ写ってるんじゃ無いの?と思う。
どうなんだろう?
あまり、詳しいことはわからない。

画像10

駐車場は、差し込むかなり傾いた西日に照らされているけれど、露出の制御も不満は無い。


EOS Kiss X5に単焦点レンズとなる28mmをつけて撮影して感じたことは、単焦点レンズだと迷わない。
ちょうどピッタリとはまる感じがすごく良い。
フィルムカメラだと、この感覚になるのは50mmなのだけど、APS-Cだと28mmをつけるのが良い塩梅なのかもしれない。

そして、テンポ良く撮ることができる。
ズームが効くと、下手にいじくろうとしてしまう。
単焦点だと、画角が変わらないので、気に入らない感じならば自分のたった位置が悪いとすぐわかる。
写したい範囲に移動すれば良いだけ。
その辺の割り切りが出来るから、案外疲れない。

お徳用ズームレンズも良いけれど、一眼レフで撮るのならば単焦点レンズを使う方が良いなぁ。
ここのところ、そういう風に感じる。

いいなと思ったら応援しよう!