ikumi

醸し繕いながら小さな暮らしを楽しんでいます。 発酵ごはん教室のせんせい。

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最近の記事

美しき佐渡島

先日新潟へ旅行に行ってきました。 余韻から抜け出せない新潟旅を振り返ります。 正直新潟は旅行先としてのイメージは地味な印象を持っていました。 47都道府県制覇したい私は新潟はまだ訪れたことのない場所。 お酒は飲めない人間なので、美味しいお米と海の幸を堪能してこようと新潟行きが決定。 元々アートイベントを見に行く予定を変更し、前々日くらいにせっかく行くなら佐渡島にも行こうとなりプランを練り直すことに。 (ちょうど佐渡金山が世界遺産に登録決定ということで、それに乗っかっ

    • 本物を知った先

      世界は美味しいもので溢れている。 贅沢な世の中になったなぁとつくづく思います。 日本は本当に恵まれてますね。 スーパーに行けばたくさんのお惣菜やお弁当。 手軽に買えるコンビニエンスストア。 便利なペットボトルの飲み物。 ありとあらゆる物が私達の周りには存在しすぎてしまった気がします。 数年前の私。 ピンキリの値段の中から一番安いものを選んで、何の躊躇いもなく私は料理する。 全ての調味料においてその選択をし、うま味調味料は味の決め手! これがなくちゃ料理はキ

      • 取捨選択

        あなたの大切にしたいことはなんですか? 私はおうちが大好きです。 古き良きものが好きです。 オシャレすることも好き。 刺繍も好き。 デザインが好き。 じゃあ嫌いなものは? うーん。 理不尽なこと。 世知辛い世の中。 嘘つき。 あー。 考えたら山ほどあることに気付く。 なんでしょう。 時代は便利にいいように変わっていくはずなのに、それに反比例するように人々の心が荒んでいたりするのは。 便利になったのに人々の心は忙しい。 余裕を持てる余白がない。

        • 生きる者の気持ち

          最近ね、よく考えるんです。 発酵を伝える者として、食への在り方への正解不正解っていうものを。 世の中には宗教上の理由も含めベジタリアンやヴィーガンの方もいますし、そこに至る経緯も様々だと思います。 自分が生まれてきて、年齢や経験を重ね、更には様々な情報を見聞きしてきた中で、ここ最近はお肉やお魚に関して思うことがあるんです。 私は焼肉も大好きだし焼き鳥も大好き。 生まれ育った町は海の町で、新鮮な海の幸は小さい頃から当たり前のように存在していました。 その当たり前のせ

          私を動かすもの

          久しぶりの記事になってしまいました。 ここのところ、いよいよ本格的に始動する教室業の準備で頭がぐるぐるしています。 だけど一つ一つクリアしていく過程が楽しくて、自分を褒めてあげたいくらい。笑 パソコンや機械が苦手なアナログ人間だった私が、なりたい自分になる!と苦手なパソコンに向き合いながら分からないことを調べまくって、今必要としてくれる人の為に頑張れている。 必要としてくれる人に届けたい。 この気持ちが全てで、それ以外の原動力あるだろうか? 私は意外と奉仕型なんで

          私を動かすもの

          先日の補足

          前回の「石の上にも三年」について。 私が過去に苦しめられたこれは、自分が本当にやりたい仕事ではなかったからというのが大きい。 仕事は仕事という割り切りの中で過ごすのであればきっと我慢していたでしょう。 でもやっぱり昔から、一日の大半を占める仕事が楽しめない時間になるのは人生を無駄に生きている気がしていました。 でもあの頃の自分って、大きな夢なんてなくて、結婚して子供ができて普通に主婦になってっていう、そんな道を当たり前のように描いていた。 だから仕事は繋ぎのような感

          先日の補足

          石の上にも三年

          「石の上にも三年」 私が社会に出た頃はそんな時代でした。 嫌なことがあっても理不尽なことがあっても仕事が合わないと感じても、最低三年は我慢して働き続ける。 働き続けた先に、その組織に定着できる実力が備わっていくというもの。 これに疑問を感じていた過去。 職場って入ってみないと分からない。 求人票の情報で分かるのは給料と労働時間くらい。 そして少しの仕事内容と。 人間関係の情報は載っていない。 「仕事」だから「仕事」をするだけと言われればそれまでだが… 周り

          石の上にも三年

          はじめまして。

          発酵ごはん教室を準備中のikumiと申します。 noteはじめてみました。 ここでは私の想いをありのままに綴っていこうと思っています。 まず。 私が今こうしてやりたいことに挑戦しているのは、残りの人生を我慢や惰性で生きたくないという思いと、どうせ生きるなら好きなことに思い切って向き合ってみようと思ったからです。 思えば自分の人生、この40数年満足した人生ではありませんでした。 こと、仕事に関してはずっとそんな思いでいました。 人生の中で、一日の中で「仕事」という

          はじめまして。