石の上にも三年
「石の上にも三年」
私が社会に出た頃はそんな時代でした。
嫌なことがあっても理不尽なことがあっても仕事が合わないと感じても、最低三年は我慢して働き続ける。
働き続けた先に、その組織に定着できる実力が備わっていくというもの。
これに疑問を感じていた過去。
職場って入ってみないと分からない。
求人票の情報で分かるのは給料と労働時間くらい。
そして少しの仕事内容と。
人間関係の情報は載っていない。
「仕事」だから「仕事」をするだけと言われればそれまでだが…
周りをみてもいまだに職場の人間関係で悩んでいる人が多くいる。
これっていつの時代になっても変わらないよね、きっと。
一日24時間という限られた時間の中で、職場にいる時間は多くを占める。
それが苦痛な時間だとしたら?
それでも我慢を続けるの?
時代はだいぶ変わりましたね。
「個」が尊重される時代になり女性起業家も増えた。
幾つになっても輝ける時代になった。
そりゃあ人生100年時代なんて言われたら60歳だってまだまだこれから。
やっと自分が自分らしくいられる時代になったと思う。
でもみんながみんな輝けるわけではないのも十分承知。
だけどやるだけのことをやってみてもいいよね?
石の上にも三年時代なら「今更?」と言われた40代からのスタートも、今の時代ならなんとかなる気がする。
やる直しもきく気がしてる。
だからやる。
失敗したとしてもやってみなければわからないから。
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