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美しき佐渡島

先日新潟へ旅行に行ってきました。
余韻から抜け出せない新潟旅を振り返ります。


正直新潟は旅行先としてのイメージは地味な印象を持っていました。

47都道府県制覇したい私は新潟はまだ訪れたことのない場所。

お酒は飲めない人間なので、美味しいお米と海の幸を堪能してこようと新潟行きが決定。

元々アートイベントを見に行く予定を変更し、前々日くらいにせっかく行くなら佐渡島にも行こうとなりプランを練り直すことに。

(ちょうど佐渡金山が世界遺産に登録決定ということで、それに乗っかった部分も)

早朝に富士宮を出発。
5時間程かけて新潟へ。

まずは長岡〜新潟市で昼は名物のへぎそば、夜は具沢山おにぎりと豚汁でおなかを満たし、辺りが少し薄暗くなったところでいざ佐渡島へ!

この佐渡島がですね、ほんっとに魅力的な島でこれまでの旅先の中で上位に君臨するほど最高の場所でした。

特別何があるわけでもないんだけど、ただただ海岸線を車でドライブするだけで綺麗な景色に心が満たされっぱなし。
景色でこんなにも満たされること数えるくらいしかない。

一口に海と言ってもそれぞれ見える景色が異なり、岩がある場所だったりプライベートビーチのような砂浜だったり、その海岸線に建ち並ぶ家々だったり、どこまでも続く海を見ながらのここでの暮らしってなんて贅沢なんだろうって思わずにはいられませんでした。

これまで沖縄や四国の島々にも足を運んだけれど、このいつまでも続く余韻は不思議だなぁとさえ思います。

佐渡金山もとても勉強になりました。
日本の歴史を知ることは、学生時代はなんのこっちゃな話でなかなか頭に入ってこなかったんですよね。
これが大人になると興味深く知りたくなる。

佐渡島は流刑地だったそうです。
その場所で遠い遠い昔に起きていた出来事を知れるのは貴重なことだし、いつの時代もその時々で色んな出来事があったんだなぁと。。。
怖いイメージも持たれますがどこの土地にも良かれ悪かれの歴史はつきものですから。

お昼ごはんは楽しみにしていた長浜荘さんの海鮮丼を。
並と上があり迷わず上で!
2300円のどんぶりには海鮮がぎゅうぎゅう🐟
中にまで隠れている。

地元は太平洋の海の幸が美味しくて昔から美味しい海産物も食べてきたし、今住んでいる静岡は沼津港から水揚げされたこれまた新鮮でネタの大きな美味しい行きつけのお寿司屋さんもある。

でもこの長浜荘さんの海鮮丼は別格だったなぁ。
これだけを食べに佐渡島に渡る価値ありの、とびっきりのお品でした。

そして佐渡といったらたらい舟!
これまたシュールにどんぶらこ〜なんですわ。
でもこれ、自分で漕ぐと操作が本当に難しい!
いい経験をさせてもらいました。

あっという間に帰りのフェリーの時間になり島との別れ。
離れて行く島にセンチメンタルになりウルウルとなったのはこれまでの旅行であったのかな。
そのくらい特別な感情を抱いた島旅でした。

新潟は大きく広がる田んぼで稲が育っていてさすが米どころ新潟だなと。
帰りはちょうど長岡の花火大会に重なり、予定していなかったけど引き返して大感動の圧巻の美しい花火まで見れた大満足の新潟旅行でした。

その後はSAでちょっと仮眠のつもりが朝まで寝てしまって、まぁこんなのも悪くないなと。

たくさんパワーチャージできた4日間。
新潟、佐渡島、ありがとう。


長浜荘の海鮮丼

「死ぬまでに食べたい海鮮丼」
に認定するほどの豪華さ!


たらい船

島の南にあるたらい舟のりば
どんぶらこ〜どんぶらこ〜


佐渡金山

歴史ある風景


佐渡の絶景

二ツ亀
大野亀
弁慶のはさみ岩



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