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Sonorilo
2020年1月19日 21:14
帰国から早3週間と少し、向こうの街並みとごはんが恋しいSonoriloです。特にごはん…まあ外食は高いのですが、どこへ行っても本格的なコーヒーが飲めて、普通のサンドイッチかと思えばハムやチーズが絶品で、お菓子は砂糖やバター、スパイスが惜しみなく使われているといった感じで食べ応えがあって。スーパーで売られている自家製っぽい素朴なアップルクランブルとか、本当に美味しかった…さて、今日は滞在中気に入
2019年12月26日 03:02
Merry Christmas! ボスに声をかけていただいてクリスマステーブル(julbord、日本で言う忘年会のような集まり)に参加してきたSonoriloです。ビュッフェ形式でスウェーデンの伝統料理が並べられていたのですが、初めて見るベリー入りのシル(ニシンの酢漬け)や同じく初挑戦のヤンソン氏の誘惑があったり、他にも突然クイズが始まったりと素敵な会でした。ラベルがおしゃれなクリスマスビールも忘
2019年12月15日 04:20
帰国日が近付き、仕事に遊びに慌ただしくしているSonoriloです。先日向かいの席の方に、帰国が近い他の方と一緒に家にお招きいただきました。料理もすべて彼の手作りで、大豆ミートボールに付け合わせのグリーンサラダとジャガイモ、キュウリのピクルスにリンゴンベリーのジャム。非常に美味しかったクリームソースは「スウェーデンの伝統的な調味料」醤油を隠し味に使っているとのこと。お茶目か。ストックホルムから少し
2019年12月7日 23:31
先日、同僚に誘われて英語の即興劇を見に行ってきたSonoriloです。前座+2公演制だったのですが、とにかく演技力が圧倒的で迫力がありました。前半は小説の1ページ目だけを読み上げそこからストーリーを膨らませる「ページ1」という形式で、笑わずにはいられない場面もあり、息をのんで見守る場面もありのサスペンスホラー作品に。メインの後半はお馴染みの観客が書いた言葉を使って演じる形式で、バレエダンサーを夢見
2019年12月1日 01:33
だいぶ寒いイメージがあった北欧だが、ストックホルムは海が近いためかそれほどでもなく、一昨日やっと雪が積もった。朝起きたら窓の方がなんだかまぶしく感じて、外を確認したら一面真っ白だったのには驚いた。さて、今日は旧市街ガムラスタンのクリスマスマーケット初日に行ってきた話を。昼頃から始まったようで、ノーベル賞博物館前の広場は老若男女でにぎわっていた。広場の中央には簡素で大きなクリスマスツリーがあり、
2019年11月24日 10:38
つい一昨日、ボスが「仕事帰りに滑ろうかと思って」とスケート用の靴を履いてきていた。そういえば王立公園のスケートリンクも始まりましたね、と言ったら「あそこは氷のコンディションが最悪だからこっちにすべき」と近くのスポーツセンターをおすすめされた。なるほど…とはなったけれど、調べた限りではろくに普段運動をしない&スケートは初めての私のような人間にとって、だいぶ勇気がいる感じの本格的な施設でした。ボスは凍
2019年11月16日 23:26
すでに治りかけですが、軽い風邪をひいてしまいました。インフルエンザを疑って一応病院に行き、風邪と診断されて帰るパターンを毎年のように繰り返していることもあり、いつものやつか…といった感じではあるのですが。主に夜間、部屋が若干肌寒いのと(こちらではセントラルヒーティングという全館暖房のような方式が主流)慌ただしくしていた時期と免疫の落ちる時期が重なったことの2つがまあ原因だと思っています。こちらは病
2019年11月10日 07:42
子供の頃、旅行先のホテルのラウンジでケーキワゴンからプチフールを選ぶのがとても嬉しかった。小さな台の上に数切れずつ用意されたケーキは宝石のようで、どれにしようか迷うひとときはお嬢様にでもなったような気分だった。残念ながらそのサービスはなくなってしまったのだが、目移りしながら決めた「幸せ」を大事に味わって食べる素敵な時間のことは今でも鮮明に覚えている。そんな思い出があったりして、ケーキと聞くとどうし
2019年11月3日 04:02
雨が降った日の翌朝、道端の葉に霜が降りて、水たまりに薄い氷が張るのを楽しみに思うようになった。といっても気温の割には寒く感じないので、本格的な「暗い冬」が来るのはまだ先なのか…と考えたりする。日本に戻るまでに、雪が積もって白に染まった景色だとかが見られることを期待。そんな小雨の多いストックホルムの秋だが、先日、雨上がりに船で北東部にある群島のほうまで行ってきた。乗った船は目的地の名前を冠した「
2019年10月27日 00:38
先日、いつものように談話スペースで昼食をとっていたら、陽気という言葉が似合う(そしてスウェーデン語の発音が独特で詩か何かのように話す)おもしろい方に「それヴィーガン料理じゃん!」と仲間を見つけたふうな口調で声をかけられ戸惑ってしまった。こちらでは肉・魚・ヴィーガンの3択が一般的だったり、名物のミートボールまでヴィーガン用にアレンジしたものがあったりと、ヴィーガン食は非常に身近らしい。食べる側も、よ
2019年10月20日 06:15
こちらに来てからよく使っているスーパーの入ってすぐのところに薪が積まれているのがずっと気になっていたのだけれど、先日ついにその薪を買って帰る方を見かけて内心(おお…!)となった。季節の変わり目に差し掛かっているようで、フルーツなどの品揃えも行くたびに少しずつ変わっていて飽きない。柑橘類が特に好きなので、この間もみかんにそっくりな見た目のフルーツがあって買ってしまったのだが(クレメンタインというらし
2019年10月13日 02:30
生活の一部として馴染んできつつあるスウェーデン流コーヒーブレイク、fikaで先日盛り上がっていたのがSF映画の話題だった。映画には詳しくないのでただただあらすじと感想を聞いて相槌を打っていたのだが、私が日本から来たことを知っている隣の方から映画つながりで「子供とジブリ映画を見ているうちに自分も好きになってしまった、トトロとかキキとかポニョとか」と話しかけられた。こちらでも結構有名っぽい。今回は
2019年10月5日 23:14
東京はいまだに暑い日が続いているらしいが、北緯60度近くのここストックホルムではキャンパス内に栗のような実(どんぐりにしてはでか過ぎる)がそこかしこに落ちていたりして、日々秋の訪れを実感している。朝晩が特に冷え込む感じで、昨日などは一瞬雹が降っていて驚きのあまり思わず窓際に駆け寄ってしまった。ただ、寒い国だからといってみんなその寒さに慣れているというわけではないようで、向かいの机のひとがニット帽+
2019年9月28日 21:54
先日、ストックホルム近代美術館の一つ東の島にあるSPRITMUSEUM(スピリッツミュージアム)という蒸留酒の博物館に行ってきました。楽しかった…。スピリッツの製法や歴史、北欧の人々にとってお酒がどういった意味を持っているのかといった知識のおいしいところだけをつまみ食いできるという、私にとっては夢のような博物館だった。私と同じようなタイプの方で、もしストックホルムに来ることがあればぜひ訪れてみ