2040年 「仕事とキャリア」年表――日本の「雇用制度」は崩壊した【読書感想】
こんにちはsomekichiです。
本書で主に語られているのは「ジョブ型雇用」についてです。ジョブ型雇用とは「終身雇用ではなく『専門性』『能力』『成果』を重視し、職務に対して雇用されること」です。(だと私は解釈しています)
今回はそんな「ジョブ型雇用」が日本にも乗り込んでくるのか?はたまた、既に到来しているのか?そんなところを探りながら読んだ、本書の感想をnoteにしてみたいと思います。
今後主流になっていくであろうジョブ型雇用
今までは「大企業に就職していれば安心」という考えで通用していました。しかし、これからは「自分の技能を持つ」ことが重要になってくると考えられます。
特に雇われの会社員はキャリアの考え方を大きく変えなければいけないはずで、「管理職」「ジェネラリスト」を目指す方向性だったものが「スペシャリスト」「技能者」を目指すように変わっていく必要があるということです。(必ずしも全員ではないとは思いますが)
どんな技能を身に付けるべきか
私が思う「技能を身に付ける」=「オリジナル性を高める」ということに繋がるものだと思います。一人一人が技能を身に付けても「同じ技能を大勢が」身に付けてしまうと需要と供給のバランスが崩れます。結果、
・賃金が下がる
・雇い入れができなくなる
・職場環境が悪化。冷遇
という結果に陥る可能性だってあります。怖い・・・
ですので、私は市場を見て「あまり人がいないポジション」を目指すことで、供給過多を回避できるのではないかと思う訳です。
また、大きくとらえなくても目の前の小さなことをコツコツやっていくだけでもオリジナリティが上がるものと思います。
・誰もやらないからやってみよう
・マニュアルを誰も作っていない→自分なりに作ってみよう
・皆ができないことを率先して勉強してみよう
のような感じで「誰もいないところに敢えて飛び込んでみる」を続けると良い方向性に進みそうだなと個人的に思っております。
以上「2040年 「仕事とキャリア」年表――日本の「雇用制度」は崩壊した」を読んで思ったこと。感想でした!
ここまで本記事をご覧いただき有難うございました。
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