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望遠レンズで切り取る蝋梅に狼狽する

蝋梅の時期到来、ということで、府中市郷土の森博物館にあるロウバイの小径に写真を撮りに行った。

今回は、望遠レンズを使いかったので、お供はPENTAX KF、レンズはHD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR REを選択。
明るいレンズではないものの、新品でも5万円ほどで手に入る上に、望遠側にすると前後のボケをしっかり出してくれるので、重宝している。

この場所は、おそらく蝋梅の名所だと思うが、都内にも関わらず人が多くないため、写真をじっくりと撮りやすい。

では、早速本日の成果紹介だ。


梅園を目指す

小川が流れていて長閑さがある
この奥が梅園
蝋梅が終わると次は梅が咲く
ロウバイの小径に到着

蝋梅の撮影開始!どのアングルで撮ろう?

黒と黄色は相性がいいので背景を暗めに撮ってみた
蝋梅はその名の通り蝋のように
花びらが透けているのが特徴
花びらの特徴を活かすならやはり逆光や反逆光がよさそう
手前にボケを入れると画面が黄色くなって
ふわふわ感が出る気がする
枝が同じ方向を向いているところを頑張って探した1枚

試行錯誤

撮り方はさまざまあれど、なかなか、これだ!とバチっと決まったものが撮れず、試行錯誤が始まった。
望遠レンズなら、それらしいものが撮れるだろうと踏んでいたが、意外な難易度の高さに狼狽。
なんなら、オールドレンズを持ってきた方が良かったかもしれないとふと頭をよぎる。
(去年はオールドレンズで同じ場所にきたので、ある程度勝手がわかっている)

しゃがんでみたり、見上げてみたり、逆に覗き込んでみたり…
通行する人の邪魔にならないようにしつつ、撮ってきた履歴を順に載せていこうと思う。

王道の逆光

逆光&前ボケで少しドリーミーな雰囲気に
後ろの枝が少し統一感にかけるが満開は伝わるはず!
少しクローズアップしてみた

右に寄せる

画面を斜めに切って半分を蝋梅で埋めてみる
右下だけにしてみる
1/3を埋めてみる

額縁構図をちょっと意識

花を黄色で囲い込んだ額縁構図を目指してみた
なかなかうまい配置の部分がなくて探すのに一苦労

空に伸びる枝

この場所は蕾がたくさんだった
この丸いタイプの蝋梅が好きだ
蕾メイン ぽんぽん菓子のようだ

人×蝋梅

みんなスマホで撮影している
きれいな写真は撮れただろうか?
望遠レンズで撮ると圧縮効果で黄色空間に
いい写真は撮れただろうか?

おまけ

その① トンビ

トンビが現れた
優雅に飛行して旋回している
しっかり地面を見ているようだ
蝋梅と一緒に撮りたくて頑張ったが…
全然ダメだ
いい感じの場所にきてくれない
うーん難しい
2羽いたが結局いい感じのところに来てもらえず
蝋梅とトンビのコラボは見られなかった

その② カメラをブラブラ

ふと前を見るとカメラを持った方がいた
カメラをぶんぶん振りながら歩いている
自分はカメラを抱えるように歩いているが
人によって持ち運び方にも個性が出るんだなと思った

終わりに

カメラを始めてから、四季ごとの花にも注目するようになって、すっかりどの花がどの季節というのに詳しくなった。
なんとも健康的な趣味だと思う。


📷PENTAX KF

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