#1 下町風情を感じながら歩く(門前仲町)|写真とひとり散歩
第1回目は、下町風情あふれる街「門前仲町」をひとり散歩。
ひとり散歩当日は、1週間前から変わらず雨予報。
出かけるのは控えようと思っていた。
だが、例えば下町や江戸情緒がある街であれば、雨で雰囲気が増すのでは?という安易な考えで自宅を出発。
門前仲町に到着
当日は、散歩がてら月島から歩いて到着。
そう、雨は降らなかったのである。
時折、雲間からうっすらと青空すら覗いていた。
(月島もまたいい下町で、次回あたりに投稿しようと思っている)
駅には、自分が愛してやまないリンガーハットがある。
それだけでこの街は「いい街だ」と認定する自分は、相変わらず単純だ。
ちなみに本日のお目当ては、下町好き界隈では有名な辰巳新道。
駅のすぐ後ろの路地裏にそれはある。
辰巳新道の雰囲気を感じる
まずは、この景観をご覧いただきたい。
昭和へタイムスリップをしたような感覚だ。
もはや、雑多に置かれているビールケースや自転車、生えている木さえ情緒を感じさせる。
少しこの場所について調べてみると、どうやら昔この辺りには屋台が多くあったらしい。
それが昭和25年に東京都の条例によって一箇所に集まり、今の辰巳新道を形成したのだとか。
そして、ここは辰巳という地名ではない。
では、なぜ辰巳新道なのか。
それは、皇居から見て辰巳(東南)の方角にあるからというのが定説らしい。
そもそも、何がこの雰囲気を醸し出している要因なのかと考えてみたが、建物の密集度と作りによるものだと思った。
建物の歴史を調べてみても楽しいとは思うが、それはまたの機会に。
現代への帰還と謎
辰巳新道を堪能した後は、清澄白河まで歩みを進めることにした。
この辺りは初めてきたため、Googleマップに頼りきる。
首都高の高架下を過ぎると、なんとなく現代に戻ってきたような気がした。
信号待ちで、ふと空を見上げた。
これは一体なんだろう。
いや、鳥居だということは社会科が苦手の私でもわかる。
そして、鳥居が主に神社に付随して存在することも。
居住者専用の神社なのか?1つの謎を残したまま、私は門前仲町を後にした。
📷PENTAX KF
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