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【玄暁録】、筆者の視点から暁山禅を思想的に考える

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筆者の個人的で勝手な見方ですが、哲玄老師の禅の「新しさ」を紹介しています。
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記事一覧

和歌山のブッダ🍀井上哲玄老師の指導法 ~ 趙州和尚に端を発する口唇皮禅の最高頂

2024.12.21 更新 💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。  和歌山の…

鈴山善秋
3か月前
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筆者の見た、暁山禅 「7つの導き」 〜井上哲玄老師

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.11 更新  哲玄老師…

鈴山善秋
3か月前
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筆者の感想で、「有るか・無いか」 ~暁山和尚と趙州和尚 〜哲玄老師の近況

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.11.18 更新  2024年現…

鈴山善秋
3か月前
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和歌山のブッダ🍀玄燈庵の暁山禅師 ~推しの老師は91歳 【国師級】

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.11.16 更新  和歌山県…

鈴山善秋
3か月前

和歌山のブッダ🍀 「すぎたるもの」 in 紀の川市

紀の川に すぎたるものが ひとつあり 玄燈庵の 井上哲玄 (暁山禅師 = 井上哲玄老師)by…

鈴山善秋
2か月前

暁山禅師における、「認識」の意味の考察

2025.2.5 更新 💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。  暁山禅師の…

鈴山善秋
1か月前

【玄暁録】(1) ~義衍老師語録「意根を坐断」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老師は500年に一人の高僧と謳われ、曹洞宗中興の祖とされる近代の名匠である。義衍老師は25歳で大悟し、曹洞宗の枠を超えて自由自在に法を説いたという。その長男で法嗣の井上哲玄老師は、義衍老師の指導法を、更に現代的な言語表現に進化させている。  ここに示した【玄暁録】は、哲玄老師がまとめた「井上義衍老師語録」から原文を引用し、筆者がそれに類似した哲玄老師の言語表現を取り合わせて比

【玄暁録】(2) ~義衍老師語録「今という生活」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老…

鈴山善秋
2か月前
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【玄暁録】(3) ~義衍老師語録「更に向う処なし」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老…

鈴山善秋
2か月前

【玄暁録】(4) ~義衍老師語録「任せる」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老…

鈴山善秋
2か月前

【玄暁録】(5) ~義衍老師語録「本来の面目」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老…

鈴山善秋
2か月前
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【玄暁録】(6) ~義衍老師語録「心頭を滅却すれば」

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.7 更新  井上義衍老…

鈴山善秋
2か月前

ひとつながり 【玄燈庵】 和歌山県 紀ノ川市

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2025.2.3 更新 自分と味とひ…

鈴山善秋
2か月前
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筆者の見た【暁山禅師の基本思想】 (1) 「このもの」 ~日本禅・最後の展開

💎参加しやすい【座らないオンライン禅会】の案内はこちらに。 2024.12.23 更新  「禅は体験であって、思想ではない」 このことは何度でも口を酸っぱくして言わなければなりませんが、禅を後世に伝えていくためには「思想」も大事です。もっと整理したものが書けるといいのですが、今日はサワリだけ書き始めてみます。  暁山禅師の法話の基本的な枠組みは「このもの」を中心に回っています。「このものが、このものとして活動している」と、そのことに尽きるのです。筆者が勝手に命名するなら