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メールで頂いて良いですか?

京大卒元メガバンカーの総一郎です。


サラリーマンは色々しがらみが有って生きづらい。

周りが帰らないから帰りづらい空気感が有って帰れないとか、

有給も理由を上手いこと言わないと取りづらいとか。

ただ、昨日の記事でも書いたが、これは気のせいだ。
https://note.com/soichiro_k/n/ne858a2c2320d

処世術を身につければ自由を手に入れられる。

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▼メールで頂いて良いですか?
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周りが帰らなかろうが、たとえ気まずかろうが、仕事が終わったら帰ったら良い。

仕事も無いのにダラダラと働いていたら会社側も残業代を支払わなければならないし、

従業員側もプライベートの時間が削られる。

何も良いことが無い。

退勤の打刻はしているのに残らなければならない、つまり「サービス残業」をしているのだとしたら、それは従業員組合に訴えて良い。

働くのが自分にとって娯楽なのであればそれでも良いが、自分の人生の時間をタダで捧げる価値など無い。


有給休暇を消化しきっても良いという空気感が無かろうが、制度が有るのだから使えば良い。

わざわざ ”やんごとなき理由" を捏造(ねつぞう)しなくたって、従業員の権利なのだから、理由など無く取得して良い。



「いやいや、そんなことは分かってるわ!」


という声が聞こえてきそうだ。


その気持ちは良く分かる。


僕もそうだった。


が、変わった。


最初こそ空気を読んでサービス残業、付き合い残業をしいていたし、

有給を申請するときにあれやこれや理由を考えるのに苦労していた。

が、最後の方はかなり自由度高く振る舞えていた。


ただ正論を振りかざし、義務も果たさずに権利を主張するのではない。


自分の立場をしっかりと確立し、その上で自由を獲得していたのだ。


そのためにはやるべきことが有る。


何事も、

「何を言うかより、誰が言うか」だ。


昨日も触れたが、同じ有給申請でも、なかなか通らない人と、「ディズニー行くんで」とかテキトーな理由でも通してしまう人がいる。

「コイツが言うならしょうがない」という空気感をいかに作り出すかが鍵なのだ。

「都度都度 "やんごとなき理由" をひねり出す」のは対症療法で、

「どんな理由でも通ってしまうキャラ作りをしておくこと」は根治だ。

どちらに労力を割くべきかは一目瞭然だと思う。


本当に些細(ささい)な立ち居振る舞いがその人のキャラを決定づける。

だから、思い出したタイミングで記事にするので不定期になるとは思うが、サラリーマンの賢い処世術をちょくちょく記事にしたい。


さて、前置きが長くなりすぎたが、ここでようやくタイトルの「メールで頂いて良いですか?」にいこう。


仕事をしていると、「え、この前はこう言ってませんでしたっけ?」ということが良く有る。

指示通りやったはずなのに、完成品を納品すると「いや、ココはこうしてって言ったよな?」みたいに不一致が起きたりする。

言った言わないの闘いだ。

記録に残っていないので答え合わせなど出来ないし、議論しても当然平行線。

指示が間違っていたのか、こちらの作業が間違っていたのか、神のみぞ知るだ。

が、ここでも「何を言うかより、誰が言うか」で、部下や受注者側に勝ち目はない。

上司や依頼主、立場が上の者が正義なのだ。


ただし、ちゃんと指示がエビデンスとして残っていれば話は違う。


メールに残っていれば、「指示はこう頂いてましたよね?」と責任の所在が明らかになる。

だから、口頭で指示をもらったとしたら、

「今おっしゃられた内容ですが、他のチームメンバーにも共有したいので改めてメールでいただいても良いですか?」とか、

「ミスコミュニケーションが起きないように今頂いた指示内容を備忘としてメールで送らせていただきますので、間違っていたらご指摘いただいてよろしいですか?」とか、

とにかく、指示内容に認識相違が起きないようにする。

ちゃんと文章で残し、指示の内容に責任を持ってもらう。

ここまで確認したうえで手を動かし、納品時にその完成物に満足がいかないのであればそれは指示に問題が有ったということだ。


「こんなことは当たり前だ」

と思うかもしれないが、出来ない人はいる。


「そんな、相手に手間を取らせたり、文章に残して相手にも責任を押し付けようとするなんてこと出来ない」

と思うかもしれないが、このように認識のすり合わせをしておいた方がミスが起きにくいし、責任の所在を明らかにしておいた方がミスが起きた時も責任追及に割く時間も減るので双方にとってメリットが大きい。

「こっちにも責任もって確認せい、という言うことか!?」と思われるかもしれないが、

同時に「コイツなかなか分かってる」となり、良い印象は与えど、悪い印象を与えることは無い。


こういった当たり前のことを出来る人が「ディズニー行くんで」と有休を申請するのと、

出来ない人が「ディズニー行くんで」と有休を申請するのと、

どちらが通りやすいかは火を見るよりも明らかだ。


一事が万事。


こういった細やかな気遣いで自分の信頼を獲得することこそが、定時上がりや有給の消化をしやすくする。

会社のせいでも同僚のせいでも上司のせいでもない。

自分次第なのだ。

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