オーダーバイキング【世にもになるまで書いてみた・あじふらいclassic・59作目・全3話】
~あらすじ~
主人公は友人3人と久々に中華レストランへ行くことに。
名物・90分のオーダーバイキングに心躍らすも、料理選びは難航し・・・
これまでの話はこちら!
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○ 主人公の家・リビング
夜20時頃。テレビを観ながら家族団らんの時間が流れていく。
主人公の息子 こっそりお菓子を食べようとしている。
上から手が出てきてお菓子を取り上げる。息子 見上げる。
そこに立っていたのは主人公。目が怒っている。
主 こーら! ご飯の後のおやつ禁止ってこの前も言ったでしょ!
子 ・・・でもぉ
主 でもじゃない!
あんまり食べると豚さんになっちゃうよ?そんなのやでしょ!?
子 ・・・ごめんなさーい。
主 もう・・・! パパちゃんと見といてってばー!
夫 ソファーで横になりスマホに夢中。
主人公 夫の元に近づき、スマホを取り上げる。
夫 ちょ・・・! 何すんだよ~
主 あのねぇ! ちゃんと見といてって何度言ったら分かるの!?
夫 ご、ごめんって・・・
主 ったく。明日が心配だわ。
夫 は? 明日なんかあったっけ?
主 私、友達と「バイキング」行ってくるから。
アナタ、【主人公の息子名】の面倒見といてね。
夕飯は冷蔵庫の余り物でちゃちゃっと作ってくれればいいから。
夫 は!? 聞いてないって!
主 ごめんごめん。じゃ、そういうことで。
じゃ【主人公の息子名】~ お風呂入ろっか~
息 うんー!
2人 お風呂場に向かう。
夫 ・・・わ~ったよ!
夫 渋々ソファーに寝っ転がる。
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