1.5時間待ちのクリニックにイライラしない理由。
昨日発熱、すぐ解熱したものの、みぞおち周辺の不快感が全然消えなくて病院へ。
「風邪なのかなんなのか原因がよくわからないけれど、小腸の動きが悪くて吐き気と腹痛があるのだろう」という診断。
「不快感がなくなるまでは水分だけ取って、食べないで」
という先生に、
「食べなくて平気ですか?」
と粘る私。
「三日三晩取らなくても死にません!僕もやったことありますし。」
えー、やだな。
食に興味ないほうだけど、食べられないのは不安がある。
夏に体調崩した時、消化より回復に体力まわせるように食事を極端に減らしたら、その後本調子になるまでものすごく時間かかったから。
でも、このままみぞおち周辺がふくらんで不快なのが続くのは嫌なので、先生に従おう。
そして、こんな時に限って、実家の母から私の好物のチョコレートとココアクッキーが届いた!!
タイミングが良すぎるよ、お母さん…。
ちなみに、予約していったのに今日1.5時間待った。
でも不思議とイライラしなかった(しんどいので早めに順番来て〜とは思ったけど)。
これはもう、先生、そしてスタッフさんのコミュニケーション力だろうな。
受付で即、「今日は混んでいてかなりお待ちになると思います。申し訳ありません。」と申し訳なさそうに、かつ感じよく言われた。
そう、待合室は満席。
私は外の待合スペースへ。
先生は親子でクリニックをやっていて、私は息子さんにかかったが、とにかく話を聞いてくれる。先生も正直な見立てなど話してくれる。
サービス業というスタンスではなく、医師と患者でありながら、その関係性ではフラットな感じ。
だから、1人の診療時間が長い。
さらに、大先生は1時間に1人しか診ないらしい(昔からの常連さんで予約がすぐ埋まるっぽい)。どんだけじっくり聞いてくれるんだ!?
めちゃくちゃ待たされるのに、私含めみんなカリカリしてない感じがするのは、話をちゃんと聞いてもらえる、わかってもらえると知ってるからかも。
私自身この数ヶ月で、
・話を聞くこと
・わかってもらえること
の重要さが身に沁みている。
真逆の体験もあったから。
そしてこの2つさえあれば、どんな人も自分を自分で伸ばしていける、ありたい自分でいられると本気で思ってる。
(だから、聞いてもらえた、わかってもらえたというのを提供したいなと、仕事として思案中でもある。)
…いろいろ考え始めると熱くなる。
あー、冷蔵庫の冷たいプリン食べたい。
明日にはせめてお粥くらい食べられるといいなぁ。
↓昨日発熱した話はこちら。