胃カメラはやっぱり苦しかった
今日は年に1回の半日人間ドックの日。とうとうこの日が来てしまった。病院が苦手な私は、予約してからずっと憂鬱だった。
病院が苦手な件のnote ↓
個人的、人間ドックの恐怖項目ランキングは次の通り。
【1位】胃カメラ 【2位】検便 【3位】マンモグラフィー 【4位】婦人科内診 【5位】血液検査
今日は何とか倒れずに血液検査をクリア。
マンモグラフィーはすごく痛くて毎年冷や汗が出るほどなのに、今年はあまり痛くなかった。ラッキー!(技師さんが上手いのかもしれないけれど、胸に張りがなくなってきたからのような気もした・・・。)
一番の難関は最後の胃カメラ。去年かなり苦戦したのがトラウマになっている。すごく苦しくて窒息するかと思ったけど、カメラを飲んでいるから声は出せない。暴れたら何人かスタッフの人が出てきて押さえつけられたのだった。終わったらマスカラが取れてパンダみたいな目になっていた。
だから、今年はマスカラなし。去年大変だったと事前に自己申告。
そして、カメラを入れる前に行う喉に溜めておく麻酔薬がなるべく喉の奥に届くように首の角度を調節。(去年はわけがわからず、テキトーに口の中に溜めていたから、ちゃんと喉の方に麻酔薬がいかなかったのでは?と考えた。)
そして、いざ、検査。先生がカメラを操る姿がなぜかマジシャンのようだ。マジシャンの「吸って~、吐いて~」に合わせて呼吸する。後ろでは看護師さんが背中をさすって「上手ですよ~」と励ましてくれている。身体の力を抜くとカメラがスムーズに入っていくようだった。まあまあ順調にカメラは入っていって、今度は抜いていく。私は抜くのは引っ張ってくれたらすぐにしゅるしゅるっと抜けると思ったのにそうではなかった。
「おえっ、うううえっ、ぐへえ~」
とんでもなく下品な声が出るが、どうにもならない。「はい、我慢して~」と言われるけど、我慢できるものならもうとっくに我慢してるよ~。
涙と鼻水とよだれでグシャグシャの顔になって終了。先生が
「やっぱり大変でしたね」
と、げんなりした顔で言った。私としては去年よりはだいぶマシだったのだが、やっぱり普通の人よりは手がかかったようだ。先生ゴメンナサイ。
胃の状態は、表層胃炎という軽度の胃炎と、小さいポリープひとつあり。治療の必要は今のところないとのこと。正式な検査結果は後日郵送されるけれど、当日わかる範囲では、異常なしだった。
ただ、体重がかなり増加していた(ガーン)。夫に結果の紙は見せたくないなあ。
でもまあ、とりあえず、終わってよかった。
ホッとしたところでお楽しみのランチ。前日の21時以降は何も食べられなかったからお腹はグーグー。
美味しくいただきました。