西野奈津子

日本一幸せなお母さんを増やす!子育て支援は親支援。鎌倉育ちあいの家代表

西野奈津子

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最近の記事

ご報告&お知らせ

お久しぶりの投稿になります。 最近、平日の朝に音声配信standFMをやっていて そちらの方が発信の主流になっています。 ご報告としては お陰様で先日8月4日(日)に ドキュメンタリー映画「ママをやめてもいいですか!?」の 上映会を開催することができました。 スタッフが開催報告をHPに掲載しています。 ぜひご覧ください。 お知らせは 9月から 土曜日の午前中(月3回)で 育ちあいの家おなりの2階にて 子育て心理学講座を開催します。 8月23日(金)には「おもちゃの広

    • 人の性格は、なかなか変わらない。

      人の性格は、なかなか変わらない。 歳を重ねれば重ねるほど難しくなる。 でも、私の知る限りでは 自身が、生死を彷徨うような体験をしたり 大切な人の死に直面した時に 物事の捉え方や価値観が急激に変わることがある。 変わりたいと願っていなくても 変わらざるを得ない場合がある。 変わりたいと思いながらも変われない時は 本能的には変わりたいと 思っていないことだってある。

      • 正義って怖い

        子どもの頃 兄が観ている仮面ライダーを 一緒に夢中になって観た。 仮面ライダーがバイクに乗って登場すると ワクワクした。 ショッカーを倒す格闘シーンもカッコよかった。 でも………大人になって 色々なことを体験し、学んだ今の私は 正義とか正義感って怖いなぁ…と思う。 子ども同士の正義感は可愛いと思う。 でも、正義のもとでは 相手を傷つけても良いとされているようで もしかしたら、自分の正義感は ただの思い込みや独りよがりかもしれないのに 堂々と裁いてしまうことは怖いのだ

        • 早期発見、早期教育は必要か?

          今日は、幼稚園の先生方に向けての 研修を担当しました。 タイトルは「発達障害理解」 多くの場合は 「発達に特徴のある子どもの関わり方」 という表現をしていますが 今回は教員の方が対象でしたので 捉えやすく「発達障害」という言葉を用いました。 研修の中で「早期発見、早期教育」について 「保護者が気がついていない場合は どうしたらいいのか・・・」という質問を受けました。 私は「気づかせてはいけません。」と即答しました。 自ら「気づく」ことは気づきですが 「気づかせる」こ

        ご報告&お知らせ

          褒めるって、上から目線?

          友人が「褒めるってさ! 上から目線だよね!」と憤慨していた。 なるほど…と思いつつ 褒めるか褒めないかというよりも 相手との関係性によるのだろうと思った。 何を褒められるか…よりも 誰に褒められるか…なのだ。 たぶん友人は対等だと思っている人 もしくは嫌悪感を感じた人に褒められたから 「上から目線」という感覚になったのだ。 ただ、褒めるには、やっぱり落とし穴があって 褒めすぎると、褒められるタイミングじゃないと 善い行いをしなくなってしまうことがある。 褒められるか

          褒めるって、上から目線?

          慣れる…というスキル

          虫が好きか嫌いかと聞かれたら 嫌いではないけれど苦手です。 でも、さすがに鎌倉の山間に暮らしていると 土が多いので普通にいろんな虫がいて 苦手だけれど「慣れる」という現象が起きます。 足を伸ばしたら軽く10cmくらいありそうな 大きな蜘蛛がいても「お!」とはなるけど 「きゃ〜!」とはならない。 ムカデがいたら「おおっ!!!」とはなるけれど やっぱり「きゃ〜!」とか 「ぎゃ〜!」とかもならない。 ヤモリなんかも当たり前。 夏になるとカブトムシが窓に ぶつかってきたりもす

          慣れる…というスキル

          命を輝かせる

          「癌はね、二人に一人が かかるって言われていたけれど 今は、二人に二人がかかる時代なんだよ。 ただ、治す力があるかないかだけなんだ。」 私が尊敬するドクターは、そうおっしゃった。 誰もが癌になる時代だと・・・。 もう一人のドクターはこう言われた。 「闘病っていう言い方をしますよね。 医療の上で闘うと言うと 負けは死を意味します。 でも命には必ず終わりがくるので そう考えると、私たちは生まれた時から 負けに向かっていることになります。 そんなのっておかしいですよね。」と。

          命を輝かせる

          「自信」や「モチベーション」に頼らない

          短所でもあり長所でもあるのかのしれないが 私は、さほど思慮深くない。 ぼーっとする時は、かなりぼーっとしているけれど 自分軸のような大事なことは意外とブレない。 ブレないので、すぐさま言葉にできる。 「軸」以外の ある意味、脳内の贅肉のような部分はあって それはテキトーなので、ゆる〜っとしている。 物事に対する深さも まあまあ大切だけれど、深掘りしずぎると 目指すものがなんだったのか見失うこともある。 自分軸っていうのは 「自信」や「モチベーション」に頼ったりはしな

          「自信」や「モチベーション」に頼らない

          あれから僕たちは

          あれから僕たちは何かを信じてこれたかな… 夜空ノムコウの歌詞で 私が好きなところは「僕たち」というところだ。 友達はさほど多くないと思っているけれど 様々な時代で「仲間」はいて その様々な時代を過ごした仲間たちが 今でも繋がっているような気がしている。 だから、立ち止まることなく 歩き続けられていると思う。 何かを信じながら・・・。

          あれから僕たちは

          必ずしも優しいお母さんでいる必要はない

          日本一幸せなお母さんを増やす! という理念を掲げている。 これは必ずしも お母さんが元気でいることや 優しくて機嫌良く 明るく過ごしているお母さんを 増やすことを目指しているわけじゃない。 日々の生活の中で ホルモンを初め、体調が不安定な時はある。 思い通りにいかないこともあるし 心無い言動に傷つく時もある。 そんな時に、無理に笑う必要はないのだ。 ちゃんと泣いていいし ちゃんと腹を立ててもいいし ちゃんと休んでいいし ちゃんと優しくなれなくていい。 笑えない時に笑

          必ずしも優しいお母さんでいる必要はない

          子育てにおける主導権

          我が家の子育てにおいて 二人の娘が幼い頃の主導権は私にあった。 大きなことを決める時は 夫に相談をして夫婦で決めていたが 日常的な細かなことは私に主導権があった。 これは、子どもを抑圧するとか 服従させるということではなくて 私が娘たちの要求に振り回されない 自分軸をしっかりと持つということだった。 例えば、公園で遊んでいて 娘が「まだ遊びたい」と言っても 帰る時は「帰る」と譲らなかったし 譲らないと決めたら、ぶれないので 娘たちも諦めが早かった。 今日はゆっくり

          子育てにおける主導権

          自分はどうしたいのか

          「お前はどうしたい?」 20代の頃、とても尊敬する上司が 私に質問をすることがあった。 色々と悩んでいると 「そもそもお前はどうしたいの?」と とてもシンプルな質問をされた。 学生時代は、先生が持っている正解があって 「自分で考えろ!」と言われつつも 結局は先生の期待通りの答えが必要だった。 答案用紙だって、誰かが考えた正解があって 私たちは、自分で考えるスキルを 多感な時期に、どれだけ養えたのか分からない。 そして、それは子育てにも言えることで 「そもそも親として

          自分はどうしたいのか

          対人コミュニケーションの障害を改善

          “幸せホルモン”(幸福物質)と呼ばれるものは ドーパミン、セロトニン、オキシトシン β-エンドルフィンの4種類があるそうです。 中でも心や体が心地よいと 感じれることで分泌される オキシトシンは様々な効果が あると言われています。 例えば「自閉症スペクトラム」といわれる方は 他人の表情や言葉以外の行動から気持ちを 読み取ることが苦手な傾向があり 「内側前頭前野の活動低下」が関与していると いわれていますが 自閉症スペクトラム障害の成年男性を対象として オキシトシンをスプ

          対人コミュニケーションの障害を改善

          反省はしない

          私はあまり反省をしない。 その気になれば、いくらでも出来る。 無意識に反省している時はある。 「反省しよう!」なんて意気込んだら とんでもない負のスパイラルに陥る。 さほどメンタルは強くないことは 自分がよく知っている。 だから「ここぞ!」という時は 全力で取り組んで、終わったら反省はしない。 失敗は失敗で受け止める。 でも反省はしない。 わざわざ反省しなくても体得はしているのだから 次の機会に全力で取り組むことにしている。

          反省はしない

          あれ?梅雨入りしたんですよね?

          え〜っと… 梅雨入りしたんですよね…。 確かにジメジメ感はありますが まるで「夏」です。 温暖化なの? でも地球は氷河期に入っているとも…。 真実は、正直わかりません。 目を背けているわけではなく 様々な情報は半分信じて 半分は自分の感覚を大事にしたいのです。 だからね あれ?梅雨入りしたんだよね?と思いながら とにかく「今」をどう快適に過ごすかを 真剣に考えていたいと思います。 https://stand.fm/channels/6655c4b3316143a7

          あれ?梅雨入りしたんですよね?

          本当は自分が支えられている

          ブログを書いていて励まされることがある。 今日も、古くからの友人が 「本当素敵な考えで大好きです」という メッセージを届けてくれた。 彼女とはしばらく会っていないけれど こんな風に繋がれていることは 私の大きな励みになる。 褒められたくて やっているわけではないと思いながらも 優しいメッセージに励まされる。 誰かに言葉を届けているようで 本当は自分が支えられていることに気づく時 感謝という思いが湧きあがる。 stand.fm 育ちあいの家チャンネル

          本当は自分が支えられている