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アラフィフ女性界隈とHRT

アラフィフ。ホルモンバランスに翻弄される世代。巷には更年期を面白おかしく嘲笑う風潮もある。だが、確実に更年期を更年期と言える環境は拡がっている気がする。

Yahooニュースで参考になる記事があったので貼っておく。

この先生のお顔、濱田岳?って思ったよね…。

更年期障害を取り巻く環境は、ここ数年で大きく変わったと思います。出版社サイドから見ても、女性ファッション誌が表紙に「更年期」と書けるようになったのは変化です。

更年期障害の治療のひとつ「ホルモン補充療法(HRT)」についても、何か特別な、条件をいくつもクリアしないと始められない高額な治療だと思っている人がまだまだいます。実際、閉経後女性のHRT実施率は2%程度です。しかし「標準治療」と呼ばれるこうした治療法は保険でカバーされ、かなり安価に提供されます。

まだまだ認知されてないようだ。

身体から汗が噴き出るくらいで?
肩こりが酷いくらいで?
寝れないくらいで?
イライラが止まらないくらいで?
不安になるくらいで?

全部、更年期の受診対象だそうだ。

ただし、生理がきちんと来てるあいだは
取り合ってくれない医者が多いのも事実。
女性ホルモンが減ってないからだ。
わたしは40代のとき、まだホルモンがきちんと出ているから何もできることは無いと婦人科で相手にされなかった。

「婦人科医が塩対応だった」「私の話を全然聞いてもらえず、はいはい更年期ね漢方薬出しておきますと流された」というようなご不満もまだまだ耳にします。

わたしもまさにコレだった。

以前受診して嫌な思いをした、自分のことで病院に行く時間なんてない、更年期症状は命に係わるわけではないし我慢すればいいと思っている人もまだまだいます。

更年期障害も同様に繊細な問題で、治療には時間もかかりますから、ぜひ女性の皆さんも治療で元気を取り戻したら次に続く人たちのために声を上げていっていただきたいです。

わたしはHRT療法をしているがこの記事にもあるように実際にホルモン補充をしている人は全体の2%だと書いてある。
100人いたら2人しか始めていないのだ。
みんな我慢しているのだ。
更年期ホルモン補充療法のマガジンでも書いたが日本人は自然に逆らうことを嫌う。
それが何年も続いてもだ。
欧米化は良くないかもしれないが、欧米では標準治療になっているHRT療法が日本にはなかなか浸透しない。日本でもきちんと保険治療が確立され、ガイドラインも整備されているにもかかわらず、だ。
医者に行くより、面倒くさいが勝つのかもしれない。そんなことくらいで、と思うのかもしれない。わたしは積極的にHRT療法を取り入れて健康を取り戻した人とは仲良くできる気がする。たぶん考え方が似ているからだ。
わたしはホルモン補充による体調不良も含め、補充するのと補充しないのを天秤にかけた結果、ホルモン補充をする選択をしている。
不正出血を含め、マイナートラブルも記事にしているのであくまでもわたしの場合だが、
正直な感想を記事にしている。

もし更年期障害に困っていて、ホルモン補充がどんなものなのか知りたい方に届けば嬉しい。


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