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『お金=食料?』 税理士さんによる”お金の授業”が始まった! 【お金の授業#01】

【はじめに】
この連載は、学校では教えてくれない『お金の知識と知恵』を『基礎からわかりやすく』学ぶ事を目的とした連載です。
筆者が実際に友人の税理士さんに『お金の授業』をして頂いた内容を公開メモとしてnoteに記録しています。

ここの所、世の中ではお金の事が話題だ。

物価上昇で家計が大変だったり、企業が賃上げするとかしないとか。
円安で海外旅行に行きたくても行けなかったり、
『老後資金に4,000万円必要?』前まで『2,000万円じゃなかったっけ?』
などなど。

あげたらキリが無いほど、みんなお金の事にとっても敏感だ!
ある本にはこんな事が書かれていた。

・景気の状況に関わらず人々の1番のストレス要因は一貫してお金である。
・成人の48%が貯蓄率について『高』または『中』の不安を感じている。

引用:JUST KEEP BUYING
ニック・マジューリ (著)

つまり、多くの人達が常にお金についてある程度不安を感じていると言うのが結論だ。

そりゃそうですよね?お金が無いと滅茶苦茶不安ですよボクは。

でもこの漠然とした不安感って何なんだろ?

なんかこれって、この先いくらお金を得られたとしても何かずっと続く気がする・・・

そうだ!
”いつもお金に困ってる感じが無くて、聞くと何でも知恵袋のように答えを出してくれる学生時代の同級生で、税理士の友達にお金の事を聞いてみよう!”

ボクは早速、友達の税理士さんに電話をして『ちょっとお金と人生の相談がありまして・・・』と切り出した。
友達の税理士さんは、『ガハハハ!何それ?また唐突だね!』といつもの調子で笑って答えてくれた。

ボクは『凄い漠然とした問いなんだけど、お金って何だろ?と思って。税理士さんならこの問いについての答えを知っているんじゃ無いかと思って連絡してみました!』と電話の要件を伝えた。

友達の税理士さんは『ガハハハ!なるほど!お金って何だろ?の答えは出てるよ。それは・・・食料だよ。』と答えてくれた。

『し?食料?フード?』とボクが聞き直すと、『そう!食料!』と繰り返した。

そして友達の税理士さんは続けて『来週ウチの事務所に遊びに来なよ!お金のアレコレを話してあげる!』と言ってくれた。

『え?いいの?』とボクは厚かましくもご厚意に甘えて、友達の税理士さんの事務所に遊びにいく事になった。

そしてこの『お金って何だろ?』『食料だよ。』から友達の税理士さんによる”お金の授業”が始まった。


①お金って何?

単刀直入ではあるが、早速、友達の税理士さんにお金について聞いてみた結果、このような答えが返って来た。

お金は『食料』と同義だと思う
・『例えば、縄文時代に『食料』が無かったら人生終わりだよね?』
・だから『現代の日本では『食料』は『お金』を意味する』と思う

そんな考え方が無かったボクは『なるほど!』と思いながら、友達の税理士さんに質問を続けた。


②なぜ『食糧』と『お金』は同義なのか?

友達の税理士さんは、実体験を踏まえてこう答えてくれた。

『僕は、税理士として沢山の顧問先の社長さんと接する機会が多いからわかるんだけど、外から見るとお金持ちで業績が絶好調な社長さんでも、お金がない時があったりするんだ。』

『その理由には、先行投資で設備投資をしていたり、何らかの一時的な要因で財務状況が悪化している事があるんだけど、そんな時にコロナショックのような事が起きたら本当一大事!』

『そうなると、美味しいご飯を食べに行っても、大好きなゴルフしてても、リフレッシュのためにサウナに行っても、もう何をしててもお金の事しか考えられなくなってしまうんだ。』

『結局、何をしていてもトップに来てしまうのがお金の問題と考えると、それは縄文時代の『食料』と現代の『お金』は同義になるんじゃ無いかな?』

『つまり、『お金』は『食料』と一緒で無かったら終わり
『だから『お金』に対して漠然とした怖さを感じるんだと思うんだ。』

友達の税理士さんは、更に『お金』について踏み込んで話をしてくれた。


③『衣・食・住』は、『お金』が無かったら成り立たない

・だから『お金』は命と同等に大事と考えるべき
・世の中では『お金』の話をしない事が美徳のようにされているが、それは違う。
・もっともっとお金の事について議論すべきだし、興味を持つべきだ。
・なぜなら『お金』は生きるための『食料』だから
・つまり『お金』の知識が無いという事は『食料』の知識が無いと言う事になってしまうんだ。
・『食料』の知識が無いと言う事は、縄文時代では生きていけない。

友達の税理士さんは『お金を理解するのに3つの知識【投資、保険、税金】がとっても重要なのに苦手意識を持ちすぎ!』と熱を込めて話してくれた。

そして今回の授業をキッカケにこれから、友達の税理士さんによる”お金の授業”が始まった。


今回の『お金の授業』まとめ

【結論】
・『お金』は『食料』と同義である

【理由】
・縄文時代に『食料』が無かったら人生終わり
・一方現代では『食料』は『お金』を意味する

【詳細】
・食料(お金)の話はもっと家族間で共有すべきである
・自分(家族)に必要な食料(お金)の量を理解すべきである

【まとめ】
・『お金』の知識が無いと言う事は、現代では生きていけない

次回の『お金の授業』授業

・『お金の知識不足』による危険性について

この連載について

この連載は、学校では教えてくれない『お金の知識と知恵』を『基礎からわかりやすく』学ぶ事を目的とした連載です。

筆者が実際に友人の税理士さんに『お金の授業』をして頂いた内容を公開メモとしてnoteに記録しています。

なお、下記のバナーから、『お金の授業』をマガジンとしてまとめて読む事が出来ます。

【友達の税理士さん】萩原寛太郎税理士事務所の萩原寛太郎氏


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