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躁鬱大学を読んで①
どうも、こんにちは
躁鬱大学を読んでいます。(多分②ができるかもしれない)
病気について何冊か読んだりしてきたし関連動画もYouTubeで色々見てきましたが、ここまで当事者目線で書かれたものは初めてで毎日驚いています。これまでに触れてきたものは症状と治療法についてのものばかりで根本的に私たちに何が必要なのかは教えてくれませんでした
もう3分の2は読んだので残りラストスパートですが、現在の自分と照らし合わせて今後のことを書いてみようと思います。
まずやることとしては
・予定がなく退屈すると鬱にふれるので予定を適度に入れて日課にする
・やりたいことを整理して生活に入れる
・自分が心地よいと思うことをやる(途中でやめてよし)
・やるべきことを整理して生活に組み込む
そして1番大事なのが
・やりたくないことをやらない
です。
窮屈になって我慢が増えると双極性障害の人は体調がおかしくなるようです。
いや、その通りすぎますよ?
前職もしんどかったのも我慢することが多く、自分には向いてないことをたくさん矯正しようとしておかしくなったんだなと思います。
でも逆にこれまでうまく行った仕事は窮屈さがとても少なく自分が我慢する必要がないものが多かったです。
窮屈さ、、、確かに言語化できないけどそれを強く体感して体のバランスが崩れたんだろうなと思います
次にやらないこと
・我慢
・自分の内面について深く考えない、語らない
・きちんとしない(重要)≠ダラダラする
(自分の中ではこの線引きが難しい)
・非躁鬱人である親(特に母親)の言うことを聞かない
(聞かないというより聞き流す)
これまでの人生自分は「きちんとしなきゃいけない」ということに全てを注いできた気がする。特に親からの教育でまともに生きなきゃいけないというのを強く感じてきた。最近、本当に親と噛み合わなくて挨拶もせず最低限のコミュニケーションにとどめている。多分、このままだと実家を早々に出ることになる気がしているので身辺整理をしようと思っている。
躁鬱人は世界に6000人いるらしいが、坂口さん曰く少数民族としてこの血は生き残ってきたのだから、なんとか生き延びる術はある(的なことを言っていた気がする)らしい。
なんかハヤカワ五味さんについても久々にきちんと調べたりnote読んだりして話を聞いていくと、自分の特徴を分析していけば案外それって非躁鬱人でもあるよね的な部分あるなと思うとよくおっしゃっていて、一概に全ての感情とか思ったことを躁鬱の症状にしなくてもいいのかなと思う。特に自分の可能性を制限されるのは五味さんもおっしゃっていたけど自分が結局苦しくなる。
特に障害者雇用についても同じことが言えると思っていて身体のリズムを作るために働くのも大事(適度な稼働量で!)だし、できないこととかやっちゃいけないこともあるから、それらを抑制するためにもオープンするのが大事なのかな。あと自分の場合は自惚れているわけではなく客観的に経歴の説明が病気を使わないとできないということをハローワークの専門指導員にも言われたのでオープンにするのもありだなと思う。
最後に双極性障害の知名度があまりにも低すぎる。。。自分も正直自分のことを理解してくれる人にしか公言してない。(つもりだけど漏れたこともあるし、発症初期は訳も分からずツイートしてたこともあるからどこまでの範囲の人が知っているのかは正直分からない、そもそも意外と多くの人が気にしてないのかもしれない)衝撃だったのが病気の名前だけで関わりたくないとか家族になりたくないと言う人が2010年の調査で約6割いたこと。
まずは話をしたいと思った一方で重たい病気だよなとも思うので躁鬱人と分かってくれる(否定せず受け入れてくれる)非躁鬱人と穏やかに過ごすしかないんだなあ。。。
とりあえず金になることはやめているけど、金にならなくて豊かになることに時間を使います。
躁鬱大学読んだらキャリアブレイクの本読む!
それでは
またね