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体格指数BMIをどう見る?
Wellness 健康トレーナーの森 雫です。
健康診断を受けたことがある人や
ダイエットを志したことのある人なら、
BMI(Body Mass Index)という体格指数を聞いたり目にしたことがあるのではないでしょうか。
BMIは体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) で計算できます。
自分はどのくらいか、実際に計算してみてください。
肥満度の指標として国際的にも使用されているもので、
一般的には「22」が標準体重とされています。
世界の様々な研究では
「22~23.5」あたりが病気になりにくいと言われています。
スポーツクラブで皆さんの様子を見ていると
だいたい女性でやせたい方が目指しているのは
20~22の間くらい
筋肉質の男性は24~25くらいが多いです。
日本人の栄養摂取の基準として使われる
『日本人の食事摂取基準(2015年版)』では、
総死亡率や疾患別の発症率とBMIの関連、
死因とBMIとの関連、日本人のBMIの実態に配慮し、
総合的に判断した結果、以下の目標とするBMIの範囲を出しています。
【目標とするBMIの範囲】
18~49歳で18.5~25未満、
50~64歳で20~25未満、
70歳以上は21.5~25未満
個人差を考慮し幅広いものとなっています。
高齢になるほど、太りすぎより痩せすぎに注意で
少し小太りの方が長生きすることもわかっています。
ですので年齢と共に目標下限の数値が増えているのです。
結構目標範囲の幅が広いと思うのですが
この幅がポイントで、その方々の体質に合わせて
「みんなが同じBMIを目指す必要がない」ことを示しています。
健康診断の血液検査でいろんな数値が引っ掛かった人は、
体重を落とすことで改善するものも多いので
そういう場合はBMI「22~23」あたりを目標にするのはいいことです。
逆に検診などで引っ掛かっていない人は、
BMIがこの標準内に入っていることが多いので
20歳の時の自分の体重との比較で大きく差がなければ
そんなにどこを目指してということを気にする必要はありません。
体重を減らしたり増やしたりということに一喜一憂するのではなく
運動や食習慣、睡眠などの生活習慣を整えていくことに
注力したほうが健康でいられる可能性が高まります。
病気になる芽をつむ予防医学的には、
毛髪ミネラル検査で未病を知ったり、
普段からファスティングを取り入れて
身体の状態を整えておくことは有効です。
ダイエットをするなら、「体重」よりも「体脂肪」に注目して
体脂肪率が男性は25%未満、女性は30%未満になるようにしていきましょう。
脂肪には有害物質なども蓄積されていますので、脂肪を減らすとデトックス効果も抜群です!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
参考:ヘルスUP日経Goodday
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO22943310R31C17A0000000/?channel=DF140920160927
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