与えることが幸せにつながる「give」の精神

家庭を安全基地にする事をpurpose(志)に、心理学、モンテッソーリ教育、マインドフルネスストレス低減法MBSRなどの学びや、自身の経験、また絵本の素晴らしさを伝えたく、情報を共有させていただいています。


⭐︎絵本紹介⭐︎
どんぐりのき:亀岡亜希子 PHP研究所(3歳半ごろから読み聞かせできるかなと思います。)

どんぐりの木は、動物たちがまだ青いどんぐりの実を食べ「まずい」と口々に言われた事ですっかり自信を無くし、どんぐりの実をつける事をしなくなりました。


しかしそこへ、どんぐりの木を自分の家にしようと考えたリスがやってきます。


リスが、どんぐりの木を思いやる気持ちが伝わり、どんぐりもリスのために、実をつけることができるのです。

息子も私も、感動しながら読みました。
私はどんぐりの木=子供として捉えました。
「ありのままの子供の存在」を受け入れ育てることの大切さを改って感じられた1冊です。


⭐︎今日の学び⭐︎
幸せは人に与えることで得られる。

心理カウンセラー野口嘉則さんのVoicyから、新たな気づきがあったのでシェアします。

カナダのサイモンフレーザー大学で行われた実験です。
被験者に20ドルのお金を与え、
一方は自分のために、もう一方は人のためにお金を使うという実験をしました。

結果、人のためにお金をつかったグループの方が、より幸福度が高かったというものです。


他にも様々諸説があると思いますが、
私も「giveの精神」をすることで得られた幸せはよくあります。

例)道を聞かれて丁寧に教えてあげた。
困っていそうな人に手を差し伸べる。

また子供を観察していても、
息子が私にしてくれたこと
例えば、手紙を書いてくれる、
洗濯を畳んでくれる、荷物を運んでくれる、夫が具合悪いときに、冷凍庫から氷を持っていってあげる。など

私や主人が、「ありがとう」という行為に関して、なんとも言えない満足感の笑みを浮かべることがよくあります。


ここで仏教用語
「無財の七施」を紹介します。
お金が無くても、誰でもできる七つの施しですね。

・慈しみに満ちた優しい眼差しで相手に接する
・和やかな微笑みのある顔で接すること
・思いやりを持ち優しい言葉をかけること
・人のために進んで行動すること
・心を込めて接すること
・自分のポジション、地位や立場を他の人に譲ること
・困っている人を助けること


家庭でこれができているか。

怖ーい顔で、夫や息子に接していないか改めて反省しました。

⭐︎今日も笑顔溢れる1日になりますように⭐︎

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