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#11PM
「11PM」全国村長さん歌祭り
11PMで、「全国村長さん歌祭り」という企画のディレクターをやった。
全国5ヶ所の村へ行って、村のいちばん誇れる場所で村長さんに十八番を歌ってもらう。
15人位の村人と一緒にである。伴奏はアコーディオン一台。
北海道・留寿都村、岩手県沢内村、新潟県弥彦村、大阪府千早赤阪村、香川県魚島村である。
弥彦村はテレビ新潟さんにお願いした。
リポートしてくれたのは、テレビ新潟の峰剛一アナウンサー。
「11PM」と「EXテレビ」
「朝の連続ドラマ」が終わり、僕は「制作部」内で異動する事になった。
いろんな番組を作っていたが、「EXテレビ」(日本テレビ・読売テレビ制作、日本テレビ系1990〜1994年)だけは行きたく無かった。
「EXテレビosaka」(火曜・木曜、読売テレビ制作)。
番組のコンセプトは、「今までの『テレビ』を壊す事」。何事にも妥協しない敏腕のUさんがプロデューサーをやっていた。
テレビのプロデューサ
藤本義一さんと11PM
藤本義一さん(1933〜2012年・79歳没)。深夜のワイドショー「11PM」(1965〜1990年)の司会者。作家。脚本家。
僕はAD時代を含め、2年半ほど、「11PM」で一緒に御仕事を御一緒したが、「キレたり」「怒ったり」する姿を一度も見た事が無かった。
「木曜イレブン」は冬の時期、隔週で「地方の系列局」を回る。「地方局のディレクター」が作る「個性豊かな番組」にも上手くコメントをしておられ
「11PM」雄琴での会議
「11PM」のタイムキーパー(番組を時間内に収める人)をやっていて感じた事。
それぞれのディレクターの個性をしっかりと把握する必要があると。せかせかした人もいれば、のんびりした人もいる。個性によって、「時間読み」も違って来るのである。
「木曜イレブン」のプロデューサーであり、ディレクターでもあるNさん。「鳥人間コンテスト」のディレクターも長年務められた。
Nさんの印象は「静か」で「聡明」な人
「11PM」3つの歌合戦
「11PM」をやっていた時、毎年恒例の「3つの歌合戦」があった。
1つは秋の行楽シーズンに放送していた「バスガイド歌合戦」。
日本全国の観光地で観光バスに乗務している女性バスガイドさんに集まってもらい、その観光地の写真がスライドで出る前で「観光地にちなんだご当地ソング」を得意の美声で歌ってもらう企画。もちろん、各バス会社の制服姿で。
その当時でも「都市部」で「バスガイド」を見かける事はほぼ無