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SmartHR UXライティング

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記事一覧

ライティングガイドラインを分類し直し、構成を見直しました!

2024年10月10日、SmartHR Design System内のライティング配下の構成を大幅に変更しました! 実は、半年ほど前からこちらの改善に向けてチクチクと作業をしていました。この記事では、なぜ構成を変えたのか、どう変わったのかをご紹介します。 構成を見直した経緯SmartHR Design Systemは、最初にサイト構造を設計したうえでコンテンツを埋めていったというようなものではありません。必要に応じてコンテンツを少しずつ拡充してきたという歴史があります。S

SmartHRの「やさしい日本語」切り替え機能ができるまで

こんにちは。SmartHRで「やさしい日本語」の取り組みに参加しているUXライターのkondoです。 私たちのプロジェクトではこのたび、SmartHRの画面を「やさしい日本語」に切り替えて表示する機能をリリースしました 🎉 「やさしい日本語」で表示できる業務アプリケーションは、国内でもほとんど例がないはず。そこで本記事では、私たちが開発過程で検討したことの一部を、検討の流れに沿ってご紹介します。 「やさしい日本語」に注目している開発者の皆さまの参考になれば幸いです。 な

SmartHRのサポートコンテンツライティングユニットについて

はじめまして。SmartHRでサポートコンテンツライター(以下「SCW」)をしているEmと申します。 SCWは、しばらくの間1人だけのポジションで、何やらふわふわとしたわたあめのような状態でした。 しかし、新メンバーが加わったり役割定義をしたりしてようやく形になりつつあり、2024年1月にユニット化、サポートコンテンツライティングユニットが誕生しました。 この記事では、新しく誕生したサポートコンテンツライティングユニットについて紹介します。 恥ずかしながらnoteで記事

これからのSmartHRを「コンテンツでサポート」するために。サポコンプユニットのご紹介

こんにちは、SmartHRでUXライターをしているibulogです。 11月に記事を出そうと思っていたんですが、あっという間に年末に差し掛かり、スーパーに陳列されていたクリスマスのお菓子詰め合わせはいつの間にか消え去り、代わりに鏡餅が並んでいました。まぁブログ記事ってそういうもんだと自分に言い聞かせています。 さて、UXライティンググループにはこれまで「SmartHR基本機能ユニット」と「タレントマネジメントユニット」という、開発組織の体制にアラインした2つのユニットがあ

UI文言を検討するときのSmartHR Design Systemの歩き方

社外にも公開しているSmartHR Design Systemは、ライティングに関するガイドラインも充実しています。この記事では、UI文言を検討したいと思ったときにそれらのガイドラインをどのように活用するとよいのか、おすすめの参照方法を紹介します! チェックリスト的に参照したいライティングスタイル ライティングスタイルには、UI文言に限らずヘルプページやリリースノートなどにも適応したいガイドラインがまとまっています。 基本的かつ具体的な内容で、数も多くないので都度チェック

CSとUXライターで、機能の利活用を促進するコンテンツを作っている話

こんにちは。SmartHRのUXライター kunyです。夏のワールドカップ以降、バスケ熱が高まっていて、大晦日に初めてBリーグの試合を見に行きます。 さて年末が近づいてきて、キャリアについて考える方も多いと思います。私の場合、SaaSのCSMから、SaaSのコンテンツ制作者(SmartHRでのロール名はUXライター)にキャリアチェンジしました。そんな私のイマの活動を紹介します。 ※ SmartHRのUXライターの詳しい業務内容については、 UXライティンググループのnot

プロダクトライティング講座をやってみた話

こんにちは。SmartHRのプロダクト開発組織で、UXライターとして働いている aguringo です。入社以来、ユーザーがプロダクトを使って業務をスムーズにできるよう、ライティングという手段で担ってきました。 SmartHRでも4回目のアドベントカレンダーの記事です。2023年は、8月にサービスを開始した「スキル管理機能」(https://note.com/aguri/n/nb97668b5e651)をはじめとするプロダクト開発だけでなく、これまでやってきたことを体系立

SmartHRのライティング組織の3つの役割

こんにちは! SmartHRのUXライティンググループでマネージャーをしているotapoです。 グループの運営をしていてときどき思うこととしては、「ライティング組織のマネジメントの先行事例、めっちゃ少ないな」ということです。 エンジニア組織・開発組織やマネジメント一般論のドキュメントは山のようにあるのですが、プロダクト開発と密接に関わるライティング組織に関する事例や、他のチーム・組織との関わり方について触れたものは、Splunkのライティングチームがまとめた『The Pr

ユビキタス言語を「みんな」で作ったらプロダクトの理解が深まり、コミュニケーションもしやすくなった話

こんにちは、SmartHRでUXライターをしている8chariです。今年の7月から届出書類機能を担当しています。その中で、エンジニアやPMと一緒にユビキタス言語を作る機会がありました。 ユビキタス言語とは「ドメインに対して、同じ言葉を使い、同じモノを認識するための定義のこと」です。この記事では、どのようにユビキタス言語を作ったか、その結果どんなことを得られたかを紹介します。 ユビキタス言語づくりの機運の高まり具体的な取り組みを紹介する前に、社内でユビキタス言語を作るプロダ

UXライターからエンジニアへのスキル移譲をシステム思考で振り返ってみた

ここ半年間は自分で書くよりも、開発チームのエンジニアが書いたものをレビューする機会のほうが多かったように思います。どうすればエンジニアにUXライティングのスキルを移譲できるだろうか?そんな問いを開発チームと探究した半年でした。 ありがたいことに、これまでUXライターが担当していたヘルプページの作成・修正を、エンジニアが主導できるまでにスキル移譲が進みました。 この記事では、何が良い要因だったのかをシステム思考の因果ループ図で振り返ります。 第1段落と第2段落は背景や実施内

PMM×UXライター対談:担当機能の価値をユーザーに届ける、コンテンツチームとは?

SmartHRには「コンテンツチーム」と呼ばれる体制が存在します。ユーザーがリリースされた新機能や既存機能を使い、価値を実感する機会をより増やすため、コンテンツチームは、企画の検討やコンテンツの制作を担当しています。 今回は文書配付機能でコンテンツチームを担当していたPMMのokapiiさんとUXライターのinabaさんにお話を伺います。 話者の紹介okapii(PMM) toCのメディアやアプリのマーケティング・企画を経て2020年3月にPMMとしてSmartHRに入社

開発に近い場所で働きたかった私が、開発チームの一員として働くようになるまで

こんにちは、SmartHRでUXライターをしている@8chariです。 先日、同僚と「入社前に考えていたこと」を話す機会がありました。入社して2年以上が経って忘れかけていましたが、「異業種への転職、開発メンバーとうまくやっていけるかな…」という当時の不安を思い出しました。 そこで今回は、過去の私と同じように不安な人がいるのではと思い、記事を書いてみます。異業種から転職し、企業文化も開発体制もガラリと変わった私がどうやって開発メンバーと働いてきたか。少しでも参考になれば嬉し

SmartHRのUXライターは他の職種や部署とどのような接点があるのか

こんにちは、SmartHRのUXライティンググループでUXライターをやっているkuvanov(くわのふ)といいます。 さて、UXライター。わりと珍しい職種ですよね。まして、UXライターが集まって部署化しているなんてのは、さらにレアケースかと思います。 ところで会社の仕事というのは、いろんな人と関わりますよね。自分の部署内だけですべてが完結するはずもなく、他の部署や職種との相互作用の中で、仕事を進めていくはずです。ただ、マーケティングやセールスなど、おなじみの部署や職種であ

制作会社のウェブディレクターからキャリアをスタートし、事業会社のUXライターになるまで

SmartHRでUXライターとして働いているinabaといいます。2022年8月にSmartHRに入社して、ようやく1年ちょっと経ちました。今では、UXライターとして働いていますが、SmartHRに入社するまではUXライターではありませんでした。 この記事では、SmartHRに入社するまでのキャリアと、キャリアの中で培ったスキル・経験のなかで現在UXライターの仕事に役立っていることを紹介していきます。 これまでのキャリアと今も役立っていること1社目 デザイン会社 職種と